「還暦人(かんれきびと)」に関する調査が面白かった件

たまたま、見かけた「還暦人(かんれきびと)に関する調査」(PGF生命)が興味深い内容だったので、ブログ読者にシェアします。
(引用元)2025年の還暦人(かんれきびと)に関する調査

PGF生命(プルデンシャル ジブラルタ ファイナンシャル生命保険株式会社、代表取締役社長 兼 CEO 得丸 博充)は、2025年3月19日(水)~3月21日(金)の3日間、今年還暦を迎える1965年生まれの男女、「還暦人(かんれきびと)」を対象に「2025年の還暦人に関する調査」をインターネットリサーチで実施し、有効サンプル2,000名の集計結果を公開しました。 (調査協力会社:ネットエイジア株式会社)

今年還暦を迎える1965年生まれの男女は、174万人にのぼります。今年の還暦人に、還暦を迎えることへの意識やこれまでの思い出、ライフスタイル、そして今後の人生への期待や不安を聞いたところ、多様な人生観が垣間見える結果となりました。

目次

現在の貯蓄額

・全回答者(2,000名)に、現段階の貯蓄金額(配偶者がいる場合は夫婦2人分)を聞いたところ、「100万円未満」(30.0%)が最大
・回答は「100~300万円未満」(15.8%)や「500~1,000万円未満」(11.8%)、「1,000~1,500万円未満」(9.8%)、「3,000~5,000万円未満」「1億円以上」(いずれも7.0%)など分散
・平均は2,460万円、中央値は475万円

実感年齢

・自身の年齢を何歳相当だと実感しているか、精神年齢と肉体年齢についてそれぞれ聞いたところ、精神年齢(精神的な若々しさ)の実感と肉体年齢(身体的な若々しさ)の実感のいずれも「50~54歳相当」(精神年齢28.0%、肉体年齢30.6%)に最も多くの回答が集まった
・精神年齢では「40~44歳相当」(18.0%)、肉体年齢では「55~59歳相当」(20.7%)や「60~64歳相当」(22.2%)にも多くの回答。平均年齢は精神年齢45.9歳、肉体年齢54.5歳

還暦過ぎても働く理由

・59歳時点で就労をしている・していた人(1,486名)に、還暦以降の就労意向について質問。60歳以降、働きたいと思うかを聞いたところ、働きたいと思う人は87.1%、働きたいと思わない人は12.9%と、大多数が還暦以降の就労に対して意欲的
・60歳以降、何歳まで働きたいかについてみると、65歳以降も働きたいと思う人(65歳以降の年齢を回答した人)の割合は80.8%、70歳以降も働きたいと思う人(70歳以降の年齢を回答した人)の割合は44.0%
・60歳を過ぎても働きたいと思う理由を聞いたところ、「働かないと生活費が不足するから」(56.6%)が最も高く、5割半。以降、「健康を維持したいから」(43.0%)、「その歳までは元気に働けると思うから」(41.3%)、「生きがい・やりがいがほしいから」(32.1%)、「人と関わりを持ちたいから」(31.4%)の順。

影響を受けた同時代の有名人

・自身が影響を受けたと思う1965年生まれの有名人、自身の還暦パーティーに呼びたいと思う1965年生まれの有名人をそれぞれ聞いたところ、ともに1位は「中森 明菜さん」
・他には、吉川晃司、吉田美和、沢口靖子などといった名前も

以上、調査結果の一部を抜粋してご紹介しました。このレポートを見て、朝から中森明菜のレコードを聴きました。

I hope you like it.

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