投資のスタイルは100人いたら100通りあるかもしれません。
いや、全ての年齢の人が同じやり方で運用しても良いと言った故・山埼元さんの様な方もいますけれど
今回はよくある「インデックス投資」か「アクティブ投資」かという対立軸ではない、別の切り口の話題です。
「首尾一貫」は何やら「かっこいい」
主にインデックス投資をメインに行っている個人投資家に多いのが、このタイプ。毎月「定額」、同じ投資先に、マーケットなどの外部環境に関わらず、投資を続けるという様なものです。
典型的な投資方法として、ドルコスト平均を挙げましたが、日本の個別株だけにしか投資しない、米国株にしか投資しない、あるいはコモディティやクリプトには投資しないといった具合に「やらない」ことを明確に決めて、これを厳格に遵守する。そんな投資も「首尾一貫」していると言えるでしょう。
何か明確な方法を自ら定めて、これを貫くのは、側から見てもなんだか「かっこよく」見えますね。
それに、特に初心者にとっては、始めた投資を継続しやすいのも、この「首尾一貫」スタイルだと言っても差し支えがないでしょう。
「臨機応変」は実践が難しい
一方、これに対して、常に変化するのが「臨機応変」スタイルです。
これは、ご想像の通り、マーケットの状況等に応じて投資のタイミングを見計らったり、どんなアセットクラスに投資するのか等その都度、決めるやり方
私は明らかに、このタイプになります。
この「状況」というのは何もマーケット(株式市場、債券市場、為替市場等)に限定されません。各国の政治の状況なども踏まえます。
さらに、資金繰りの状況も勘案して、応用動作も取っています。
別に私の資産運用が全てあたかも「行き当たりばったり」かというとそういうことはなくて、現在の投資のコアの部分は米国株「インデックス投資」になっていて、ここは投資残高を放置しています。(たまに、少額追加投資)
主に「動かす」のは日本株(個別株)です。お前少しくらいじっとしていろ!と命令されても、思わず売買指図をする指が動いてしまいます(笑)
確かに「首尾一貫」に比べると「臨機応変」は、上手に投資タイミングを計ったりするのは難しいですが、私にはこのスタイルが合っています。
I hope you like it.