本日(8月28日)放映のテレビ東京『ガイアの夜明け』で、私が長年投資を続けている「コモンズ投信」が取り上げられます。番組ではインデックス投資が全盛の時代における、アクティブファンドの存在意義や企業対話(エンゲージメント)の舞台裏が描かれるようです。
テレビ放映をきっかけに、設立されて間もない頃から今日に至るまでの、コモンズ投信との長いお付き合いを振り返ってみたくなりました。
1. 出会いと「投資の勘所」
始まりは、新聞記事でコモンズ投信と「コモンズ30ファンド」の立ち上げを知ったことでした。
私は日頃から日本株の個別株投資を自ら行っているため、市場や企業分析に対する自分なりの「勘所」を持っています。だからこそ、同社が掲げた「30年目線」「30社厳選」という一貫したコンセプト、そして提示された運用の考え方に強い納得感があり、設立間もない初期段階でありながら迷うことなく受益者(顧客)となることを決めました。
ちなみに現在、ファンドが厳選している30銘柄のうち、東京エレクトロン、ディスコ、信越化学といった世界で勝てる優良企業など、約1/3は私自身の個別投資先と重複しています。自らの投資哲学とファンドの銘柄選定が今なお深く共鳴しているのを実感します。
2. 吉野FM時代と「社内回覧」の思い出
コモンズ投信との付き合いで特に印象深いのは、元キャピタル・インターナショナルの吉野貴晶氏が初代ファンドマネジャーを務められていた初期の頃のことです。
当時、投資ブロガーとしてコモンズの運用方針や銘柄選定について記事を書いたところ、なんとその記事がコモンズ投信の「社内」で回覧されたという出来事がありました。プロの運用チームに自分の記事が読まれていると知ったときは、驚きと共に、一人の投資家として大変誇らしく感じたものです。
そうした縁もあり、創業者の渋澤健会長や伊井哲朗社長をはじめ、古参の社員の方々とはすっかり「顔馴染み」の間柄になりました。運用会社と顧客という機械的な関係を超えたこの距離感の近さこそ、コモンズという会社の大きな魅力です。
3. 派手さはなくても「堅実な安心感」と「学び」
コモンズ30ファンドの組み入れ銘柄を見ても分かる通り、アメリカのAI関連銘柄などのように短期で派手に急上昇するようなファンドではありません。
しかし、日本を代表する強固な企業群への厳選投資だからこそ、堅実な運用に対する抜群の安心感があります。さらに、コモンズは受益者向けの各種イベントを通じて経営陣やアナリストの生の声に触れる機会も多く、単なる金銭的リターンにとどまらない「投資家としての学び」を得られる点も大きな魅力です。
4. ライフイベントを支え、今も共に歩む存在
この安心感があるからこそ、我が家では最近、大学生の息子の学費を支払うタイミングで、このファンドを都度少しずつ取り崩して充てています。
必要に応じて取り崩しつつも、今なお数百万円規模で保有を継続しており、私にとっては保有期間が「最長」のファンドとなりました。
自らの手で個別株を運用する面白さを持ちつつも、信頼できるプロと企業の成長ストーリーを共有し、人生の節目を支えてもらいながら長年伴走する——。これこそが、私がコモンズ投信を持ち続けている一番の理由です。
今晩の『ガイアの夜明け』で、彼らの熱い投資哲学がより多くの人に届くことを楽しみにしています。
I hope you like it.
