5,000冊の本を読んできた私が、今あえて「個人投資家の本」をまとめ読みして気づいたこと

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はじめに:なぜ今、あえて投資本をまとめ読みしたのか

こんにちは。

突然ですが、皆さんは最近、投資関連の本を読まれていますか?

私はサラリーマン(現役時代)を通じて、約5,000冊ほどの本を読んできました。かつては海外の古典的な名著も含め、ありとあらゆる投資本を片っ端から読み漁った時期もあります。

早いもので会社を退職して8年目になりますが、その後も読書は私のライフワークであり、累計の読了数はさらに増え続けています。

これだけの年月を重ねる中で、自分の中に投資の知識も経験も、ある程度十分に蓄積されてきました。そのため、かつてに比べると「新しい投資本」をわざわざ手に取る機会は自然と減っていたのが実情です。

しかし、ここ1ヵ月ほどで、久しぶりに個人投資家が著者である最新の投資本を中心に集中的に読み込んでみました。

すでに自分なりのスタイルが確立している中で、なぜ今、あえてもう一度読むのか?

理由は、「これまでの読書や経験の中で、自分が拾いきれていない視点はないか?」「現代の個人投資家たちのリアルな実践から、新たな着眼点を得られないか?」という、いわば自分の投資観を再点検するためでした。

百花繚乱の個人投資家たちの世界

バリュー投資、成長株、増配株、あるいは何百銘柄にも及ぶ超分散投資……。 サラリーマン、主婦、元手40万円から数億円を築いた人、退職金を大きく増やした人。

並んだ本の表紙を眺めるだけでも、そのバックグラウンドと手法は実に百花繚乱です。 (※今回は個々の本についての具体的な言及はしません。一部、すでに過去の記事で詳しく紹介しているものもありますので、そちらをご参照ください)

これだけ多様なアプローチをあえて一気通貫で読んだ結果、私の中で出た結論は、非常にシンプルであり、かつ強固なものでした。

「著者によって投資のやり方やスタンスは本当に様々であり、100人の投資家がいれば100通りのやり方がある」

ということです。

万人向けの「唯一無二の正解」は存在しない

世の中には、誰にでも当てはまる「唯一無二の最適な方法」など存在しません。

よくネットやSNSでは、「この手法こそが最強」「あのやり方は効率が悪い」といった議論が盛んに交わされています。しかし、人によって取れるリスクの大きさも、日々の生活スタイルも、投資に割ける時間も、そして何より「株価の乱高下にどれだけ心が耐えられるか」というメンタルの許容量も全く異なります。

ある成功者の「正解」が、自分の生活や性格に合わなければ、それは自分にとっての「不正解」になり得ます。無理な手法を真似しても、結局はどこかで歪みが生まれ、市場から退場することになってしまうでしょう。

結論:自らに合ったやり方を長く続けることこそが至高

多くの本を読み、現役時代から退職後の現在に至るまで市場の荒波を経験してきたからこそ、改めて気づかされました。

一番大切なのは、「個々人が自らに合ったやり方を見つけ、それをブレずに長く続けていくこと」です。

他人の華やかなパフォーマンスを羨むことではなく、数ある手法の中から「これなら自分らしく、心地よく続けられる」というマイスタイルを磨き上げること。そして、それを淡々と、長く継続していくことです。投資の最大の武器である「時間」と「複利」の恩恵は、市場に居残り続けた人にしか微笑まないからです。

今回の集中的な読書は、私自身の投資スタンスを改めて客観的に見つめ直し、「これでいいんだ」という自信を深める素晴らしい機会となりました。

皆さんも、情報に振り回されることなく、ご自身にとっての「唯一の正解」をじっくりと育てていってください。

I hope you like it.

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