前回の各社の決算は絶好調でした。
(参考)GAFAMの決算(2021年第1Q)
さて、3ヵ月後の今回はどうだったでしょうか?
アルファベット(GOOGL)
まず、グーグル有するアルファベットの決算から
売上高62%増収・純利益2.7倍
米グーグルの持ち株会社、米アルファベットが27日に発表した2021年4~6月期決算は、売上高が前年同期比62%増の618億8000万ドル(約6兆8000億円)、純利益が同2.7倍の185億2500万ドルだった。米欧で経済再開が進み、インターネット広告の需要が回復した追い風を受けた。
(参考)米アルファベット62%増収 4~6月、ネット広告が回復(日経会員限定)
アップル(AAPL)
売上高36%増収・純利益1.9倍
米アップルが27日発表した2021年4~6月期決算は売上高が36%増の814億3400万ドル(約8兆9300億円)、最終利益が1.9倍の217億4400万ドルだった。高速通信規格「5G」の本格普及に伴って主力商品であるスマートフォン「iPhone」の買い替えが進み、売上高と最終利益はいずれも4~6月期として過去最高を更新した。
(参考)Apple、4~6月期は36%増収 5G対応iPhoneが好調(日経会員限定)
フェイスブック(FB)
売上高56%増収・純利益2倍
米フェイスブックが28日に発表した2021年4~6月期決算は、売上高が前年同期比56%増の290億7700万ドル(約3兆1900億円)、純利益が2倍の103億9400万ドルだった。企業がインターネット広告の出稿を増やし、売上高が四半期ベースで過去最高を更新した。
(参考)Facebook純利益倍増 4~6月、成長鈍化懸念も(日経会員限定)
(参考)(日経会員限定)
アマゾン・ドット・コム(AMZN)
売上高27%増収・純利益48%増
米アマゾン・ドット・コムが29日発表した2021年4~6月期決算は売上高が前年同期比27%増の1130億8000万ドル(約12兆3000億円)、最終利益が48%増の77億7800万ドルだった。新型コロナウイルス禍からの経済の正常化に伴い7~9月期に主力のネット通販事業の成長が減速する見通しを示したことで、同日の米国市場の時間外取引でアマゾン株は一時7%超安くなった。
(参考)Amazon4~6月、売上高27%増 経済正常化で成長減速も(日経会員限定)
マイクロソフト(MSFT)
売上高21%増収・純利益47%増
米マイクロソフトが27日発表した2021年4~6月期決算は売上高が前年同期比21%増の461億5200万ドル(約5兆650億円)だった。企業によるクラウドサービスの採用拡大が続き、18四半期連続の2桁成長となった。純利益は同47%増の164億5800万ドルで、売上高とともに過去最高を更新した。
(参考)Microsoft、47%増益 クラウド基盤「Azure」拡大続く(日経会員限定)
まとめ
いつも同じことを言ってますが、やはりGAFAMは凄いですね。どの会社もこれだけ大きな企業がいまだにグロースしているのは驚きです。
決算発表後の株価の反応は下がるもの上がるもの分かれましたが、私はそんな「超短期」なリアクションはいつも無視しています。
大事なことは各社の「ビジネスモデルが健全」で「世の中で必要とされる製品・サービスを提供」しており、業績の伸びが続いているかどうかということです。
GAFAMについては、私に限らず多くの皆さんも投資家である前に「利用者」として、状況はフォローしているでしょうから、投資を続けることはそうでない「訳の分からない」企業に投資する場合と違って、容易でしょう。
上記の状況が続いている限り、長く投資することが結局、大きな投資リターンを投資家にもたらすと考えます。
P.S.
(参考)米巨大IT、異例の急成長 4~6月純利益88%増(日経会員限定)
I hope you like it.