2021/9/6発売号(まだ間に合う 米国株超入門)に私エルが取材を受けた内容が掲載されました。
今回、私の掲載箇所(59ページ)自体は拙著の読者であれば、特に目新しい内容では正直ないです。
ですが、今回の号は米国株投資のまさに「超入門」というべき内容に仕上がっており、これから米国株投資を始めていこうとする人にとっては、まさにうってつけです。
長期の上昇トレンドを描く米国株
ちょうど私が就職した1990年を基準とすると、日経平均株価は皆さんご存知の通り30年の長い時を経ても、当時の水準を下回ったまま(マイナス26%)
一方、NYダウは13.5倍ほどの水準にあります。
この間、2000年以降に限っても、ITバブル崩壊、2001年同時多発テロ、2008年リーマンショックなど暴落の局面はありましたが、米国株に関しては、これを克服して長い目で見れば上がり続けています。
ちなみに、成長株を対象としたナスダック総合指数だと30年で約35倍になると言いますから驚きです。
米国株投資の基本のキ
今回の特集「まだ間に合う 米国株超入門」では冒頭に漫画があった後、Part1では株価指数や取引時間など、重要点の基本のキが説明されています。(これは拙著でいえばSTEP2に相当するもの)
また、この箇所で優待投資家として有名な桐谷広人氏の「米国株デビュー」の話や、米国株に関して見方が異なる二人のご意見(強気派の武者陵司氏・弱気派の山崎元氏)が披露されています。
投信・ETFの紹介
そしてPart2では、具体的な投資商品として、特に初心者でも入りやすい投資信託とETF(上場投資信託)について解説されています。特にETFの紹介の部分については、既に一定の投資経験がある方でも参考になる内容でした。
注目の35銘柄
さらに、Part3においては、今度はストラテジストやアナリストのお薦め銘柄が各社の現況説明とともに紹介されています。私の投資している銘柄もたくさん名前が挙がっていました。
また、投資家のバイブル『会社四季報』を発行する東洋経済新報社が投資家の要望に応じて、2014年に創刊した『米国会社四季報』(4月と10月の年2回発刊)について、編集長による徹底活用術も載っていました。
『株式ウイークリー』編集長による株価チャートを基にした有望銘柄なんかもあって、興味深く読ませていただきました。
「割高」「バブルなのでは?」と言われ続けていますが、私は引続き米国株が投資先として最も有望だと考えています。
なお、私は【億り人流、米国株投資の心得】「失敗乗り越え、長期保有で資産を形成」というページで登場しています。
少しでもご興味を持たれた方は、ぜひ店頭で手にとってみてください。
I hope you like it.