つばめ投資顧問の「顧問」に就任

なんと視力が両眼とも1.2に回復した!

この記事は約4分で読めます。

先月、ブログを一時休止していたとき、白内障の手術を行う旨お伝えしていました。

その結果について、キチンとご報告いたします。

ど近眼だった私

まず、手術前の状況について、書いておきます。

子供の頃は、最高視力1.5まで見える時期もありました。

しかし、父が障害者扱いとなるくらいの目の悪さだった遺伝の影響もあり、中学のとき一気に悪くなりました。

中学生の間はメガネをかけなくても何とか授業のノートを取ることが出来たのですが、高校に入ってから初めてメガネを購入しました。

大学生から社会人の最初の頃までは一時コンタクト・レンズを使うことで矯正後の視力はかなり出ていました。

ところが、仕事に加え、プライベートでも読書やパソコンなどで目を酷使したせいでしょうか、大人になってからも毎年のように視力が低下しました。

これは明らかに病気で、強度近視という判定になるようでした。

ただ、40代の前半くらいまでは視力が低いというだけで、他に健康診断などで特に指摘されることはありませんでした。

でも、40代半ばを過ぎ後半になった頃、毎年受けていた人間ドックで目だけ「要精密検査」となるようになりました。

「加齢黄斑変性」や「視神経乳頭陥没疑い」などです。

このため、自分なりに色々と情報を調べて、有名な眼科の先生の本を読んだりしました。
(参考)お金より大事。読んでおきたい「健康本2冊」

上記の過去記事で本を紹介した深作秀春医師の眼科で、5年くらい前から3カ月くらいに一度検診を受けるようにしました。

人間ドックでの結果は毎年変わらないものの、昨年くらいまでは特に目薬の処方などもなく「経過観察」でなんとかなっていました。

それでも、やはり50代になり、眼圧を下げるための目薬を毎日さすようになりました。

そして、ある時、白内障の手術をそろそろ考えても良いかもしれないと言われたのです。

手術をすることの「決断」

元々、最終的には「手術をする」ことを念頭に置いて、わざわざ東京の有名な眼科に地方に単身赴任している頃から足を運んでいたのですが、動揺が全くなかったかと言えば嘘になります。

後述する高額な費用はともかく、目を「切開」し「眼内レンズ」を挿入するという手術内容には多少の恐怖を覚えました。

実際の手術においては鎮静剤が使われ、本人の記憶が殆どない状態でオペが行われるとしても、手術が失敗するリスクもゼロとは言えないからです。

それでも、私のような超ど近眼の場合、このまま放置していたら、いつか失明する可能性だってあるのです。

そのリスクと天秤にかけたら、JUST DO IT! やるっきゃない。という結論になりました。

あとは、自分や家族のスケジュールと相談して、影響の少なそうな10月に「実行」することとしました。

手術内容

白内障は、水晶体が濁り、光が通りにくくなる状態のことです。白内障を放置すると、緑内障を引き起こす原因にもなると言われています。

白内障手術では、濁った水晶体内の皮質を取り除き、代わりに人口の眼内レンズを挿入します。

挿入するレンズには

・単焦点レンズ(保険適用)
・多焦点レンズ(自費診療)

があります。

まず、白内障手術は一義的には「白内障を治す」ことが目的ですが、視力も回復します。

単焦点レンズ(保険適用)は費用が安いですが、焦点が一つであるため、手術後メガネで調整します。つまり、メガネが必要な生活が続きます。

一方、多焦点レンズ(自費診療)は費用が高く、手術実施月の診察他費用も保険外(自費)となります。

私の場合、片目は乱視の矯正もしたので99万円、乱視矯正のない方も79万円費用がかかりました。

そのかわり、こちらは手術後、日常生活を裸眼で過ごすことが「目標」となりますが、実際、私は今左も右もなんと1.2が見えます。しかも、遠近両方メガネをかけていたのに、本やスマホもメガネなしで見えるようになりました。

なんと、素晴らしいことでしょうか。

人生が変わる。そう言っても過言ではありません。

参考書籍など

私が今回手術をしてもらった深作先生は日本だけでなく、世界的な名医の方です。本によれば、白内障の手術は腕のいい人に行ってもらうことの重要性が強調されていました。

手術に絶対大丈夫ということはないですが、ブログ読者で目で苦労されている方はまずは深作先生の本をお読みになっては如何でしょうか

I hope you like it.

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この記事を書いた人
エル

50代、4人家族。1991年株式投資を開始。リーマンショックの影響により過去最高の含み損を抱えるも、2009年末に復元。2011年レバレッジ投資(両建て投資)終了。2019年セミリタイア。現在は米国株を中心に運用中。趣味は読書で「積ん読」は数百冊を誇る。音楽や映画鑑賞も好きです。

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