つばめ投資顧問の「顧問」に就任

キャッシュフローと資産成長のマネジメント

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2021年も残り「ひと月とちょっと」になりました。

希望的観測となりますが、年内の株式市場は今ぐらいの水準で多少変動するくらいで、大きな波乱なく年末を迎えることが出来そうな気がします。

給与収入はゼロになったけど今も1000万円プレーヤー

今年はまだ終わっていないですが、今年も1,000万円以上稼ぎました。2019年に仕事を辞めたので、給料は入りませんが、私の分身(投資先の企業)が代わりに稼いでくれています。

本日現在で、純資産(注)は年初来で約20%増加。運用での稼ぎはこの20%に、ここまでの我が家(4人家族)の生活費や旅行代などが加わったものとなります。この金額が2021年の場合「軽〜く」1,000万円を超えている(金額は内緒)ということです。昨年は金融資産ベースで+13%ほどでしたので、今年の方が率でも金額ベースでも資産が増えています。「雪だるま」効果を実感しています。

私は前職で年収1,000万円以上ありましたが、給与水準が一番高い時に自らそれを放棄して早期退職しました。幸い、もうすぐ退職後3年になりますが、投資家「専業」で従前と全く変わらない生活を楽しんでいます。

住民税などに直結する「年収」は抑制

一方で、闇雲に資産運用にかかる利益などをあげることは得策ではありません。県民税などの税金や健康保険料などが上昇してしまう恐れがあるからです。含み損は適切に実現して支払った税金を取り戻しつつ、税金等の基準となるベースの「年収」は引き下げ、また住民税「申告不要」手続きを行うことにより悪影響を回避しています。

キャッシュ・マネジメント

資産運用により資産を増加させ、税金の支出については適正化を図る。これと並んで重要なのが、キャッシュ・マネジメントです。我が家の毎月の支払いに応じた資金管理をしっかりと行う必要があります。私は妻に一定額の生活費(仕事を辞める前と同額)を渡していますが、それ以外にも各種公共料金の支払いなど、極力クレジットカード払いにして私の銀行口座で決済しています。

この引き落としに不足がないお金を用意する。なんて当たり前のことを言っているんだと思うかもしれませんが、私は基本常に「フルインベストメント」主義なので、極力手元に預金を置かずリスク資産で運用することをモットーにしているので、この資金管理は結構気を遣うのです。

特に今月は白内障の手術代のクレジットカード支払いがあるので、いつも以上に気を遣いました。

この毎月の資金繰りについては、主に日本株の一部を短期トレードすることなどで捻出していますが、この部分で主にキャピタル・ゲイン(もしくはロス)が出てしまうのです。米国株もポートフォリオの組み替えでもちろん損益は発生しますが、日本株とは異なり売買は限定的です。それでも今年は利益がたくさん出てしまいました。

まとめますと、足元の資金繰りに常に気を遣いながら、中長期的な資産成長を図り、かつ、年間ベースの利益計上(実現)は極力抑制するということを行なっています。

含み損は常に解消しているので、来年もたくさん税金払うことになるかなぁ(嬉しい悲鳴)

注)今春、自宅(所有マンション)の住み替えを行い、金融資産・不動産の金額に変動があったため、今年は比較が可能な不動産を加えた「純資産」ベースでブログ読者などには情報開示を行なっています。(マネーフォワードMEで毎日時価を確認)

I hope you like it.

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この記事を書いた人
エル

50代、4人家族。1991年株式投資を開始。リーマンショックの影響により過去最高の含み損を抱えるも、2009年末に復元。2011年レバレッジ投資(両建て投資)終了。2019年セミリタイア。現在は米国株を中心に運用中。趣味は読書で「積ん読」は数百冊を誇る。音楽や映画鑑賞も好きです。

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