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セゾン投信が「セゾン共創日本ファンド」を設定します。

今週、久しぶりにセゾン投信さんからブロガーミーティングの招聘があり、参加しましたので、その内容を簡単にですが、ご紹介したいと思います。

内容は2022/1/21から当初募集開始され、2/1設定予定の「セゾン共創日本ファンド」に関するものでした。

新ファンド概要

・日本株20銘柄+α程度の「長期厳選集中投資」
・購入時手数料:なし
・信託報酬:年1.012%(税抜 年0.92%)
・信託財産留保額:0.1%
・ベンチマークは特に意識しない
・銘柄の選定基準などは当社HP(該当リンク)を参照

設立経緯

・2006年に設立されたセゾン投信も今年で16年目に入る。最初は小さな規模でスタート。当社は設立以来、世の中の課題解決を念頭に置いて業務運営してきた。
・既存の2本のファンズ・オブ・ファンド(「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」「セゾン資産形成の達人ファンド」)だけで、直販に限定しても受益者数は16万人を超えて、世の中にも存在を認知されるようになってきた。
・この2本は「世界」の成長を取り込むファンドであるが、我々は日本人であり、やはり日本のために運用するファンドをかねてより設立したいと構想を温めていた。業界でも存在感が高まったこのタイミングなら、新しい日本株の「どアクティブ」なファンドでも世の中に受け止めてもらえるだろうとの判断で、新ファンド設立を決断したもの。日本の代表的な運用会社として、やはり日本株ファンドを持っておきたいという考えもある。
・なお、園部社長からは、結局は一般的な「契約型」の投資信託とすることとなったが、当初「会社型」での設立も念頭に置いて検討した経緯も披露あり。

伝えたいメッセージ

・単なる資産形成のためだけでなく、投資先の企業との対話(エンゲージメント)などを通して、社会の課題解決に貢献して「より豊かな社会」の実現を目指していく。日本の産業界を元気にしていきたい。
・投資先を交えたイベントの他に、受益者との間で各種勉強会(企業分析・業界トレンドなど)を開催していきたい。
・なお、「セゾン資産形成の達人ファンド」には日本株の組入もあるが、利益相反の問題等もあり、現時点で新ファンドを組み入れすることは考えていない。

運用体制

・中野会長(CEO)や園部社長(COO)も関与するが、運用の主体は昨年10月に当社に入社した山本潤・国内株式運用部長が中心となって行う。当初は山本氏の元に当社運用部プロパー1名と山本氏が連れてきた1名(ともに29歳)が実務を担う形となる。山本氏として、次世代の運用者を育成したいとの思いもあって、中野会長からのラブコールに応えた(これはエルが直接仕入れた情報)。
・なお、特許情報に関する知見を有する企業などの情報も有効活用する。

その他

既に複数の参加者がブログ記事をUPされていますので、そちらもご参照ください。

セゾン投信の日本ファンドは“ラブ注入”(夢見る父さんのコツコツ投資日記)

セゾン共創日本ファンドについて聞いてきました(セゾン投信ブロガーミーティングレポート)(いい投資探検日誌)

「セゾン共創日本ファンド」とはひと言で言うとどんなファンドなのか?セゾン投信の中野さんとファンドマネージャーの山本さんに聞いてみた。(NightWalker’s Investment Blog)

「セゾン共創日本ファンド」について(セゾン投信のブロガーズミーティング)(セルフ・リライアンスという生き方)

オンラインミーティングの中で私から質問したのは、山本さんが昨年までDFR(ダイヤモンド・フィナンシャル・リサーチ)において会員に対して、投資顧問業としてモデル・ポートフォリオをアドバイスしていた銘柄と違いがあるのかどうかという点でした。

回答としては以下の通りでした。

(元々、ヘッジファンドで大型株の運用を得意にしてきたが)DFRで3年やってみて小型株は難しかった。また、現在の企業が抱えるESGなどの課題に解決していくためには、ある程度の規模がないとダメ

DFRの銘柄とはまた違った感じになる。ESGインデックスに負けないポートフォリオを組みたい。

山本さんの本を過去記事で紹介していますので、あわせてご覧ください。

『初心者でも勝率99%の株ポートフォリオ戦略』(山本潤)
私が絶大なる信頼を寄せる山本潤氏の本が出たので、到着した日に即読了しました。 山本氏のことをご存知ない方も多いと思いますので、まずはプロフィールからご紹介します。 山本潤さんはどんな人? ・1963年年10月生まれ。1988年島根大学法文学...

I hope you like it.

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