つばめ投資顧問の「顧問」に就任

学資保険・満期金200万円が入金

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今日から大学に通い始めた息子

彼の学費の備えのため、18年前から保険料を払っていたソニー生命の学資保険が満期になり、本日、無事に入金となりました。

契約概要

保険種類:5年ごと利差配当付学資保険Ⅱ型18歳満期
契約日:2005年4月1日
学資金額:2,000,000円
保険料払込方法:月払(参考:最後の支払いは8,340円)
死亡保険金・学資金受取人:私

受け取った今の感想など

入学金に間に合わず

今から18年前のことゆえ、契約時のやりとりの詳細は覚えていないのですが、最後の保険料の支払いが3月で、満期金の受け取りが4月だったので、受験料はもちろん、実際に入学した大学・滑り止めの大学とも入学金などの支払いには、間に合いませんでした。

そのため、この間、手持ちの金融資産(株式)を売却して、つないでしのぎました。

そもそも学資保険に加入した経緯

私自身は必ずしも、学資保険の必要性は感じていなかったのですが、妻が入って欲しそうにしていたので、上の子の時から兄弟揃って学資保険の契約をしました。

18年で総額約180万円払って、受け取り200万円なので、そんなに条件(返戻率111%)が良いとは思いませんでしたが、完全に「妻への配慮」です。

でも、保険を運用商品と比較してはダメ

諸条件が異なりますが、ソニー生命のサイトによれば、現在の返戻率は上記よりさらに悪化していると思いますが、それでも払った金額よりは増え戻ってくる様です。

この満期金の増加率を、例えば、米国株に投資するインデックス投信などと比較すれば、10年や20年といった長い運用期間がある場合には、投資商品の方がより増える「可能性」は高いと思います。

そのため、時々「学資保険なんかに入るよりは、断然、運用で教育資金を作った方がいい!」という個人投資家の意見を見かけます。

でも、私は「性格が異なるこの二つを比較することはナンセンス」だと思います。

例えば、学資保険を契約した時点で、一定の資産と比較的安定した職に就いていた私の場合には、その様な考えも「あり」かもしれません。

しかし、学資保険というのは、契約者に万が一のことが起きた場合、仮にたった1回しか保険料を払っていなくても、その後の「保険料は免除」され「学資金の受け取りは100%確保」されるという優れた商品性があります。

家計の状況が厳しい家庭で、子供が学校に入学する際、例えば、200万円あるのと無いのとでは大違いですから、学資保険に意味がない、なんてことはありません。

私の学費はほぼ自賄い

ちなみに、私の実家は経済的に厳しい家庭だったので、大学初年度だけ親が学費を出すという条件で、大学を受験、実際にその条件で卒業しました。

日本育英会の奨学金はまず借りた上で、足りないお金はアルバイトで稼ぐ腹づもりでした。

ところが、幸いなことに1年時の成績が良かったこと等により、三菱信託銀行を創設した人が起こした奨学財団から残り3年「無償」の奨学金をいただくことが叶いました。

そのため、入学前は苦学生をイメージしていたのですが、アルバイトで稼いだお金で、大学3年時はアメリカ1周(1ヵ月)、卒業旅行はヨーロッパ&NYに合計7週間旅をすることができました。この時の「経験」は私の一生の宝物です。

早速、株式を購入

上記の通り、大学入学金などは、すでに手持ちの株式を売却して資金を工面しているため、本日入金されたお金は株式の購入に充当しました(笑)

I hope you like it.

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この記事を書いた人
エル

50代、4人家族。1991年株式投資を開始。リーマンショックの影響により過去最高の含み損を抱えるも、2009年末に復元。2011年レバレッジ投資(両建て投資)終了。2019年セミリタイア。現在は米国株を中心に運用中。趣味は読書で「積ん読」は数百冊を誇る。音楽や映画鑑賞も好きです。

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