34年ぶりに東京ドームで行われた昨日のボクシングのタイトルマッチ
私も会場で「参戦」してきました。
まさかの初回ダウン
この日のメインのお目当ては、もちろん井上尚弥 対 ルイス・ネリ戦
試合開始前から会場のボルテージが上がりまくりです。しかし、開始早々、ネリの左フックで井上がダウンした瞬間、会場はどよめき、私も一瞬目を疑いました。
しかし、2ラウンドで今度は井上がダウンを奪い、4ラウンドになった頃には、完全に調子を取り戻していたので、たぶん勝てると思いながら観戦しました。
TKOのシーンは感涙もの
そして、試合は6ラウンドに決しました。5回に2度目のダウンを奪い、迎えた6ラウンド。井上が右フックを2連発。
糸の切れた操り人形のようにネリがマットに落下した瞬間、4万3000人をのみ込んだ東京ドームは熱狂の渦に包まれ、ボルテージは最高潮になりました。
いやぁ、1ラウンドのサプライズは心臓に悪かったですが、その分、喜びも倍増です。
その他
この日のタイトルマッチは合計4つ、日本人対決含めありましたが、全て日本人が勝利
セミファイナルのWBOバンタム級タイトルマッチでは、K1から転向してきた武居由樹がチャンピオンのジェイソン・マロニーを判定で下し、新チャンピオンになりました。最後はダウン寸前だったので、途中で止めなかったレフリーに感謝です。
今回、私史上最高額のチケットを買ってアリーナで観ましたが、正直、リングの見やすさはそれほど良くありませんでした。それでも、この「雰囲気」は会場ならでは。大満足です。井上尚弥の登場時には、布袋寅泰の生演奏が至近距離で観れたし。
I hope you like it.