つばめ投資顧問の「顧問」に就任

いわゆる「不労所得」について

この記事は約3分で読めます。

先日、平日の昼間から飲める個人投資家4人でオフ会をしました。
(参考)FIREした人たちの話題ーー何にお金を使うか?(FIRE:投資でセミリタイアする九条日記)

この時の主な話題は参加者の一人・九条さんのブログ記事にある通り、お金の「使い方」でした。

私は、自分にとっての有効なお金な使い方の一つとして、毎日聴く音楽を良い音で聴くためのオーディオへの投資を挙げました。
(参考)マッキントッシュのプリメインアンプを購入

で、本日の話題は使う方ではなく、運用に関係すること

どうしてかというと、先日のオフ会である言葉が口からパッと出てこなかったからです。

その言葉が今回のタイトルに使った「不労所得」

「不労所得」とはほど遠い現状

しばしば、人々の願望の一つとして、働かないでも得られる、夢の所得が楽ちんな生活イメージとともに、メディアで話題になります。

不労所得は、労働をせずに得られる所得という特徴があり、それが正しいかどうかは別として一般的には以下の様なものが挙げられます。

・株式投資の配当金や優待
・債券投資の利息
・不動産投資による家賃収入
・無人サービスの運営(コインランドリーや自動販売機)

ただし、多くの場合は以下の点が必要になってきます。
・初期投資や元手が必要となることが多い
・仕組みづくりや管理・運用に手間がかかる場合がある
・市場変動などのリスクがある投資もある
・一定額以上の収入がある場合は確定申告が必要

私の場合、専ら株式投資で生活していて、これまでのところ、世間一般の人よりは多少上手に運用できたことは間違いないのですが、この「不労所得」という感覚とはほど遠いことを最近改めて実感しているところです。

それは、私の運用スタイルが常に資金をギリギリまで投入して、手元現預金を極力持たない状況で、毎月の資金繰りにあわせて、細かく売買をしていることに、そう強く感じる理由があります。

少し「楽ちん」方向に持っていきたい

私は株式というものが、短期的には上下動を繰り返しながらも、中長期的には右肩上がりで上昇していくと信じています。

一方、短期的な株価はいつも正確に予想できないと諦めているので、常にフルインベストするのが理屈の上では最適だと考えていますし、実際、このスタイルでここまでやってきました。

でもね。こうした日々のオペレーションに少々疲れてきた、というのが本音です。

運用パフォーマンスの最大化を求めるよりも、上記「不労」所得に近いお金を得る割合を高めていく

そんな事を考えている今日この頃です。

そのためには、株式の売買の頻度を減らすこと、配当金を増やすことが必要になります。

あれ、配当金を敢えて自ら「積極的」に最近減らしてきたんじゃないの(笑)

資産運用の悩みは続く

I hope you like it.

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この記事を書いた人
エル

50代、4人家族。1991年株式投資を開始。リーマンショックの影響により過去最高の含み損を抱えるも、2009年末に復元。2011年レバレッジ投資(両建て投資)終了。2019年セミリタイア。現在は米国株を中心に運用中。趣味は読書で「積ん読」は数百冊を誇る。音楽や映画鑑賞も好きです。

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