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「バフェット・オンライン・スクール」のセミナーに参加した感想

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先日、「BUFFETT ONLINE SCHOOL」(以下「BOS」)(by Mary Buffet Business School)に関して紹介するセミナーがあり、これに参加してきた。

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概要

・あのウォーレン・バフェットの投資哲学を継承するメアリー・バフェットのノウハウを伝達するとの触れ込みのスクール
・メアリー・バフェット氏に師事したショーン・シア氏(Sean Seah)というシンガポール人がおり、そのショーン氏に主に指導を受けたクローイ・リン氏(女性)と、日本人男性(サポート役)が講師を務めた。
・セミナー時間は10:00から13:00を少し超過。先着順で「バリュー投資の極意をこの一冊に凝縮」という非売品の本『バフェットと釣りに行く』(ショーン・シア)がもらえるというので、この本目当てで参加

講師のクローイ・リン氏

・本人の説明によれば何一つ困らない裕福な家庭に育ったが、事情により父親の代わりに一家を支える必要に迫られた。
・シンガポールでリポーターをしていた時の月収は2500ドルとごく普通の水準。そんな中、ショーン氏のセミナーに大きな投資(参加費用)をして株式投資を学ぶ
・2015年、20,000USドルの元本が2019年の現在226,000ドルほど(10倍以上)に増加
・グーグル検索をしたところ、日本以外でもアジア各地でバリュー投資に関する講演を行うなどの実績がある。

B.O.S.S.システム

・バフェット・オプション・シークレット・ストラテジーの略
・正しくビジネスを評価(ASSESS)し、適切な価格で購入(BUY)。そして、投資者にキャッシュ・フロー(Cash・flow)をもたらすシステム
・投資先の評価は、定量・定性の両面で行い、BOSが提供する「V1-ツールボックス」というツールを操作することにより行う。財務等データは公開情報(モーニングスター)を使う。
・当該システムに従い投資をすれば、誰でも毎月2%のキャッシュ・フローを得られる。セミナー講師に確認したところ、プット・オプションの売りを行うことでプレミアム(保険料)が入るため

ブート・キャンプ

・会員になると、3ヵ月に1度開催されるオフラインのブート・キャンプに参加可能。そこで、自ら手を動かし、ツールの使い方などを学ぶ。

コーチング・プログラム

・会員になれば、メアリー・バフェット氏のオンライン・ウェビナー(ライブで質問も可)を2年間受けられる。
・メアリー氏からは、市場見通しの他、毎月1銘柄推奨銘柄の情報が得られる。

IB証券で口座開設

・取引をする際の口座は日本の証券会社ではなく、IB証券に口座を開設する。
・会員はあくまで個人それぞれが、自己の責任で取引を行う。利益は「雑所得」となる。

セミナーを受講した感想

・肝心要の「バリュー投資」について、どの様な指導を受けられるかはセミナーを受けただけでは分からず。おそらく、上記ツール・ボックス上の項目チェックで機械的に各種指標などを判定していく仕組みだと思われる。
・本セミナーは「初心者」を対象に開催。投資に詳しく無い個人投資家が、一定のお金を払い、手っ取り早くノウハウを習得できることは一概に悪く無いと感じた。なお、会員費は定価507,000円のところ、その場で決断する者限定で398,000円
最大の懸念は、プット・オプションの売却を投資家が行うこと。このディリバティブのポジションは、利益はプレミアムで限定的である一方、損失は「無限大」であるからだ。システムの中で、万全のリスク管理の仕組みが構築されていないと、大火傷する可能性があると見た。投資に「フリーランチなし」
・その他、ブートキャンプやオンラインのFBグループの会員の質によっても、会員の得られるベネフィットは変わってこよう。
・なお、セミナーの中での日米企業の株価を用いた事例紹介は時点が古かったり、主催者側に都合の良い説明に終始しており、いかがなものか。受領した書籍自体は内容はまともなものであった(ただし、これもデータが古い)。
・これから、本セミナーに参加しようかと考えている人の参考になれば幸いです。

I hope you like it.

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この記事を書いた人
エル

50代、4人家族。1991年株式投資を開始。リーマンショックの影響により過去最高の含み損を抱えるも、2009年末に復元。2011年レバレッジ投資(両建て投資)終了。2019年セミリタイア。現在は米国株を中心に運用中。趣味は読書で「積ん読」は数百冊を誇る。音楽や映画鑑賞も好きです。

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【L】米国株投資実践日記