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「ケンタッキーフライドチキン」驚きの月次売上33%増!

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5/13に日本KFCホールディングス(9873)が決算公表を行いました。
(参考)日本KFC、前期営業益2.2倍に 持ち帰り需要旺盛(日本経済新聞)

2020年3月期決算短信
決算説明資料

売上高79,634百万円(前期比+7.1%)、営業利益4,785百万円(同2.2倍)、経常利益3,252百万円(同+9.3%)、当期純利益1,533百万円(同-25.4%)でした。

当社は主にFC軸に「ケンタッキーフライドチキン」を展開している会社ですが、チェーン売上高は過去27年間で最高となる1,287億円、月次既存店売上高は16ヵ月連続して増加するなど好調な決算でした。

ケンタッキーといえば、昔は特定シーズンに売上が上がる会社でしたが、マーケティング施策による「日常化」を推進した結果、年間を通して売上が計上できるようになってきています。

なお、営業利益と経常利益以下の増益率に大きな差があるのは、持分法適用会社にかかる損失の計上とのことですが、IR資料では説明不十分と感じるのは、株主である私だけではないでしょう。
(参考)2020 年3月期通期業績予想の修正及び 営業外費用(連結)、特別損失(個別)の計上に関するお知らせ

決算に関しては、持分法適用会社に関する部分を除けば、概ね想定通りでしたので、これ位にしておきましょう。

今回、ブログで取り上げたかったのは、決算と同日に公表された4月の月次売上です。

新型コロナウイルスの影響により、多くの外食産業の各社の既存店売上高が4割、5割とか大幅な減収となる中で、客数7%増、単価24%増した結果、なんと33%も増加していたからです。

私は少し前から、好業績を予想して当社株式に投資していますが、これほどまでの売上増加は想定外でした。

FC展開が主体というビジネスモデルから、この増収による利益への貢献は大だと思われ、まだ、しばらく株式をホールドしていくつもりです。

I hope you like it.

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この記事を書いた人
エル

50代、4人家族。1991年株式投資を開始。リーマンショックの影響により過去最高の含み損を抱えるも、2009年末に復元。2011年レバレッジ投資(両建て投資)終了。2019年セミリタイア。現在は米国株を中心に運用中。趣味は読書で「積ん読」は数百冊を誇る。音楽や映画鑑賞も好きです。

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