これが、米国株の実力です。

話題のGPIFの「業務概況書(2019年度)」を読んだ

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毎年、年金積立金管理運用独立行政法人、略称「GPIF」が運用成績を公表すると、マイナスの成績の時に限ってメディアに大きく取り上げられます。

<GPIFとは>

年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は、厚生年金保険と国民年金の給付の財源となる年金積立金をお預かりして管理・運用を行い、その収益を国に収めることにより、年金事業の運営の安定に貢献します。

私はGPIFが「国際分散投資」をしていること、一部先進的な取組みもしているものの運用の太宗は伝統的資産に対して、その規模に相応しく「インデックス運用」をしていること、そして何より「長期的な運用」をしていることを承知しているので、そんなメディアの「薄い」ニュースは見る気もしないのですが、今回は一次情報(GPIFの公表資料)に直接当たってみました。

業務概況書(2019年度)」(GPIF)

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業務概況書(2019年度)の概要

確認したのは、GPIFが公表した1年間の運用状況などを取りまとめた「業務概況書」です。資料編含めると100ページを軽く上回る代物です。大きく分けて3部構成となっています。
<第1部 2019年度の管理及び運用状況>
<第2部 GPIFの役割と組織運営>
<第3部 資料編>

この資料には、日本の年金制度のそもそもの仕組みから、とても詳しく説明がされていますので、一度は目に通しておいた方がいいでしょう。たぶん、国民の100人に1人はおろか1000人に1人読んでいるかどうかだと思います。なので、今回、本投稿をご覧になって上記リンク資料を読んだ人は「少数派」になれます(笑)。

2019年度の概況

運用実績

<収益率>
年率-5.2%(ただし、2001年度以降では+2.58%)
年間-8兆2,831億円(同上:+57兆5,377億円:累積)
〜累積収益額のうち60%以上が株式や債券などからのインカムゲイン〜

<運用資産額(2019年度末時点)>
150兆6,332億円

主要な取組の概要

<基本ポートフォリオの見直し>
2020年度から新しいポートフォリオに変更。具体的な内容は「基本ポートフォリオの考え方」を参照。

<ユニバーサル・オーナーかつ超長期投資家としての活動>
GPIFの存在感は国内にとどまらず世界的に有名・巨大な投資家です。この大きさ故に、市場全体が持続的かつ安定的に成長することが必要。このため、ESG(環境・社会・ガバナンス)を考慮した投資などの取組を積極的に進めています。

<オルタナティブ投資の充実化>
賛否両論ありますが、より分散効果が期待できるとして、オルタナティブ資産を積み上げることにより、運用の効率化、ひいては年金財政の安定化を目指しています。

その他

本資料は全部で117ページもあり、隅から隅まで読んでいたら、読みこなすのには1日かかるかもしれません。正直、この内容を要約してブログ記事にするのは私には荷が重いです。でも、関心があれば具体的な投資先の詳細も開示されていますので、一部マニアには格好の暇つぶしとなるでしょう。

I hope you like it.

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この記事を書いた人
エル

50代、4人家族。1991年株式投資を開始。リーマンショックの影響により過去最高の含み損を抱えるも、2009年末に復元。2011年レバレッジ投資(両建て投資)終了。2019年セミリタイア。現在は米国株を中心に運用中。趣味は読書で「積ん読」は数百冊を誇る。音楽や映画鑑賞も好きです。

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