これが、米国株の実力です。

投資先の「監査法人」がどこか確認していますか?

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エルです。

企業の大小、上場・非上場にかかわらず、企業の不祥事や粉飾決算などは無くなりませんね。

今日もNuts(7612)というジャスダック上場の企業が、とんでもない不祥事の調査結果を公表していました。

私はこれまでこの会社のことを全然知らなかったのですが、3月に強制捜査が入っていたようです。
(参考)Nuts代表ら強制調査 監視委、虚偽情報開示の疑いで (日経会員向け)

この会社は今月「破産手続開始の申立て及び破産手続開始決定に関するお知らせ」の通り、経営破綻し、本日「外部調査委員会の調査報告書受領および公表に関するお知らせ」をリリースしました。

えっ?こんなことがあってもいいの!という話なのですが、今回の投稿でお伝えしたいことではありませんので深入りせず詳細説明は割愛します。

この外部調査の「再発防止策の提言」の中で会計監査人の交替についても言及されていました。

このニュースに触れて、「監査法人」のネームはよくチェックしておいた方が良いと改めて感じました。

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日本における監査法人の勢力図

こちらの「上場企業サーチ」によれば、上場企業における監査法人シェアは上位3法人が高くなっています。

1 EY新日本有限責任監査法人:23.1%
2 有限責任監査法人トーマツ:22.4%
3 有限責任あずさ監査法人:19.4%

次の太陽有限責任監査法人は6.2%しかありませんので、3大監査法人体制ですね。

気になる監査法人の調べ方

では、自分が投資している上場企業の監査法人がどこか調べる方法はどうすれば良いのでしょうか。

以下、日本を代表する大手企業のソニーを例にしてみます。

会社四季報で確認

もし、「最新」の四季報(もしくは日経会社情報)をお持ちであれば、該当ページに監査法人名が載っています。ソニーの監査法人はPwCあらた(有限責任監査法人)でした。

有価証券報告書で確認する

いやいや、四季報なんかでは確認したことにならないという方は、対象会社(ソニー)の有価証券報告書の最後の方のページにある「独立監査人の監査報告書及び内部統制監査報告書」で確認してください。有価証券報告書はIRページから必ずアクセスできるはずです。

上場企業サーチ

そして、先ほどリンクした「上場企業サーチ」からでも簡単に調べることが可能です。

こちらの右上にある検索のところに企業名もしくは証券コード(ソニーの場合6758)を入力すると、その会社の基本情報が表示され、ここに監査法人の名前も出てきます。

ここで、やっていただきたいことは、その監査法人名(ソニーの場合:PwCあらた有限責任監査法人)をクリックすることです。すると、今度は当該監査法人の概要が表示され、下の方に「監査クライアント一覧(上場企業)」というものがあるので、ここもクリックします。

本投稿時点で、136社の企業名が確認できます。

監査法人をチェックする際の留意事項

企業によって、企業規模、事業所の数、事業展開する国など様々です。監査にかかるコストは、巨大企業、グローバルに展開する企業がかかることは当然です。

一方で、企業の監査法人への報酬支払能力は企業規模が小さいところや業績が悪いところは低くなる傾向があります。

このため、時々、監査法人への支払いを「適正な水準に引き下げること」を目的として、監査法人の交替を行う企業があります。問題は、この様な表向きの理由の裏で監査法人との間で意見が対立して、企業がより甘い監査法人にスイッチするケースがあるということです。

この場合、有名な監査法人からクライアントに困っているような小規模の監査法人に替わることが多いようです。もし、投資している企業の監査法人が変わる場合には、要注意です。(絶対ダメという話ではありませんが)

先ほどの「監査クライアント一覧(上場企業)」で、その監査法人が担当している数や企業名が確認できますので、他にどんな企業を監査しているのか確認すれば、何らかの示唆が得られるかもしれません。

以上です。

I hope you like it.

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この記事を書いた人
エル

50代、4人家族。1991年株式投資を開始。リーマンショックの影響により過去最高の含み損を抱えるも、2009年末に復元。2011年レバレッジ投資(両建て投資)終了。2019年セミリタイア。現在は米国株を中心に運用中。趣味は読書で「積ん読」は数百冊を誇る。音楽や映画鑑賞も好きです。

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