サイトアイコン 【L】米国株投資実践日記

本には惜しみなくお金を使ってきた。

LubosHouska / Pixabay

エルです。

ブログ読者には「今さら」感ありますが、今月に本を出して、本で初めて私の存在を知った方も多いと思うので、自己紹介的な記事を書きたいと思います。
(参考)【最新】エルのプロフィール

今回は本の中で書いた投資遍歴ではなく、本との関わりについてです。

読書家になったきっかけ

私の家系では、母や祖父は読書好きでしたが、父は全く本を読まない人だったので、あまり家族の影響を受けたことはありません。学生時代までは「ごく普通」の読書量だったと思います。

それが、自他ともに認める読者家になったのは、ある「きっかけ」がありました。

それは、この一言です。

「こんなたくさんのCDを買って聴く暇があったら、少しは本でも読め!」

あれは就職して2年目だったと思いますが、当時の営業部長が社宅(独身寮)の私の部屋の偵察に来て、ラックにたくさんあるCDを眺めての発言でした。

実際には、特に鬼上司でもなく、もっと柔らかい感じでのアドバイスだったのですが、素直な私はすぐ書店に駆け込みました。

その時、雑誌コーナーにあったのがPHPが発行する「THE21」という月刊誌です。

この雑誌の特集で「ビジネスマンが読んでおくべき100冊」みたいなものがあり、素直な私(2回目)は、ここに掲載されているもので購入可能なものを「全て」一括大人買いしたのです。

これが、現在も続く「積読」生活の始まりです。

以来、サラリーマン時代に読んだ本の数は5,000冊くらい

そこからは、毎日、とにかく本を読んでいました。

今よりも労働時間が長かった約30年前の平成一桁、まだ昭和の文化が強く残っている頃です。

まだ若造の私でしたが、職場の食堂で昼食を終えると、本を持って会議室や応接など人目のつかないところで休憩時間を使って本を読んでいました。後年、中堅社員になってからは「堂々」と自席で読むようになりましたが、まだ20代前半の頃は躊躇していたのですね。

この習慣が印象に残っていたのか、結婚式に来賓として招いた元上司のスピーチでも「新郎はいつも昼休み何か本を読んでいました。本の中身は知りませんが・・・」という様な挨拶をされたことを覚えています。

この様に、職場の昼休みと往復の通勤電車、それと出社前のカフェで朝食を取った後の僅かな時間が私のメインの読書時間でした。

仕事がある日は残業があったり、飲み会(付き合い)やオフィシャルでの取引先との懇親会等もあり、これ以外には多くの時間を読書にあてたわけではないのですが、年間最低100冊ペースの読書習慣が早期に確立されたのです。

ブログを書くようになってからは、かなり正確に記録もつける様になったので、この実績から推測される読書量が5,000冊程度ということですね。

仕事をやめたら激減

上記の通り、メインの読書時間が電車の中や出勤前のカフェ等だったこともあり、働きをやめたら読書量は増えるどころか、年々減っています。

ただ、机の上など至る所に本があるのは変わっていませんが(笑)

まぁ、無理せず、好きな時に好きな本を読んでいきたいと思います。

I hope you like it.

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