つばめ投資顧問の「顧問」に就任

堅調な米国株の「配当金」

この記事は約2分で読めます。

たまには、簡単ですが投資ブロガーらしい記事でも書きましょう。

『バロンズ・ダイジェスト』( 2021/2/28)の記事から引用しながらの記事となります。

比較的底堅かった米国企業の配当

こちらの記事によれば、世界の配当総額が減少する中でも米国企業の配当は増加する可能性が示されています。

まず、昨年2020年の世界の配当実績を示すのが以下の表です。(記事の内容を加工)

2020年の配当総額(billionドル)前年比(%)
米国503.12.4
カナダ46.04.9
中国39.27.2
日本80.7-5.6
英国62.5-40.9
ドイツ37.3-14.8
オーストラリア33.9-42.6

(出所:ジャナス・ヘンダーソン・インベスターズ)
<コメント>
・配当総額では、やはり米国が圧倒的に大きく、日本が2位を維持していますね。ただ、米国が2.4%の増配となっているのに対して、日本は5.6%減少しています。
・欧州やオーストラリアの減少が大きいのは、コロナが拡大する中で特に規制当局からの指示により銀行が配当を停止したことや、石油、鉱業などの業界がコロナで打撃を受けたためとしています。
・なお、世界全体では2019年に比べてドルベースで12%減少

個別企業の状況など

・このレポートによれば、私の投資先でもあるコストコ(COST)は、昨年12月、1株当たり10ドル、総額約44億ドルの特別配当を支払うと発表した他、配当支払い額が世界で最も大きかった10社のうち、8社が米国を本拠地としているそうです。トップはマイクロソフト(MSFT)で、AT&T(T)、エクソンモービル(XOM)、アップル(AAPL)、JPモルガンチェース(JPM)の順
・マイクロソフト、アップルの配当利回りは低いものの支払う絶対額が莫大であり、全体の配当額を底上げしています。なお、米国は今年5%増加する可能性があるとしています。

私の「米国株ポートフォリオ」の対象企業も増配ばかりです。

I hope you like it.

【米国株・債券】配当金(年別・月別推移)
配当成長を記録します。(単位:USドル,税引後) ・2017年は税引前(9,853.29ドル)では、日本円換算で100万円を超えたものの、税引後では届かずでした。 ・2018年は、前年よりも配当収入は少し減少しました。 ・2019年は1月と...
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この記事を書いた人
エル

50代、4人家族。1991年株式投資を開始。リーマンショックの影響により過去最高の含み損を抱えるも、2009年末に復元。2011年レバレッジ投資(両建て投資)終了。2019年セミリタイア。現在は米国株を中心に運用中。趣味は読書で「積ん読」は数百冊を誇る。音楽や映画鑑賞も好きです。

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