前回の各社の決算は絶好調でした。
(参考)業績好調!GAFAの決算
さて、3ヵ月後の今回はどうだったでしょうか?
アルファベット(GOOGL)
まず、グーグル有するアルファベットの決算から
売上高34%増収・純利益2.6倍
米グーグルの持ち株会社、米アルファベットが27日に発表した2021年1~3月期決算は、売上高が前年同期比34%増の553億1400万ドル(約6兆200億円)、純利益が2.6倍の179億3000万ドルだった。主力のインターネット広告事業が好調に推移し、純利益が四半期ベースで過去最高を更新した。
(参考)アルファベット純利益2.6倍 1~3月期、ネット広告好調(日経会員限定)
アップル(AAPL)
売上高54%増収・純利益2.1倍
米アップルが28日発表した2021年1~3月期決算は売上高が前年同期比54%増の895億8400万ドル(約9兆7000億円)、最終損益が2.1倍の236億3000万ドルだった。20年秋に発売した高速通信規格「5G」対応スマートフォン「iPhone 12」シリーズがけん引し、9年ぶりに売上高の伸び率が50%を超えた。
(参考)Apple、1~3月は54%増収 5G対応iPhoneがけん引(日経会員限定)
フェイスブック(FB)
売上高48%増収・純利益94%増
米フェイスブックが28日に発表した2021年1~3月期決算は、売上高が前年同期比48%増の261億7100万ドル(約2兆8400億円)、純利益が94%増の94億9700万ドルだった。新型コロナウイルスの影響で主力のインターネット広告の需要が高まり、一部地域で経済再開が始まっても勢いが続いている。
(参考)Facebook94%増益 1~3月、ネット広告が好調持続(日経会員限定)
アマゾン・ドット・コム(AMZN)
売上高44%増収・純利益3.2倍
米アマゾン・ドット・コムが29日発表した2021年1~3月期決算は売上高が前年同期比44%増の1085億1800万㌦(約11兆8000億円)、最終利益が3.2倍の81億700万㌦だった。巣ごもり消費の拡大でネット通販事業の拡大が続き、売上高と最終利益はそろって1~3月期として最高を更新した。
(参考)Amazonの1~3月、売上高44%増 通販好調で利益は3倍(日経会員限定)
マイクロソフト(MSFT)
売上高19%増収・純利益44%増
米マイクロソフトが27日発表した2021年1~3月期決算は売上高が前年同期比19%増の417億600万ドル(約4兆5300億円)だった。リモートワークの浸透でクラウドサービスの利用拡大が続き、17四半期連続の2桁成長を維持した。純利益は44%増の154億5700万ドルだった。
(参考)Microsoft44%増益 CEO「デジタルの導入加速」(日経会員限定)
まとめ
やはりGAFAMは凄いですね。どの会社もこれだけ大きな企業がいまだにグロースしているのは驚きです。
決算発表後の株価の反応は下がるもの上がるもの分かれましたが、私はそんな「超短期」なリアクションはいつも無視しています。
大事なことは各社の「ビジネスモデルが健全」で「世の中で必要とされる製品・サービスを提供」しており、業績の伸びが続いているかどうかということです。
GAFAMについては、私に限らず多くの皆さんも投資家である前に「利用者」として、状況はフォローしているでしょうから、投資を続けることはそうでない「訳の分からない」企業に投資する場合と違って、容易でしょう。
上記の状況が続いている限り、長く投資することが結局、大きな投資リターンを投資家にもたらすと考えます。
I hope you like it.