ゴールデンウィークは今日で終わりですね。
サラリーマンが多くを占める世間では、そろそろ憂鬱な気分を感じている人もいることでしょう。
今日の投稿は妻との昼食後のこんな会話がきっかけです。
<夫婦の会話>
私:今日はこれからお楽しみ(「宝塚」のライブビューイング)なんだろう。
妻:そうよ。今回はしかもダブルよ(注:あまりの嬉しさに鼻の穴が大きくなっている)
私:その点、コロナのせいで、俺は海外旅行にも行けないし、友達を食事(呑み会)に誘っても悉く勤め先から禁止されている等の理由で実現しない。「特別」な楽しみはすっかり無くなってしまったよ。
でもね。何一つ、「苦」となることをする必要がないのが、いいところだよ
妻:(そんな話をしたら)また、若い人がFIREしたいなんて、言うんじゃない(笑)
嫌なことはしなくてもいい
私はあまり自分からFIREという言葉は使っていませんし、流行らせたいわけではないのですが、生活するために働く必要がないということは、それまでは避けることができなかったことから解放されます。
・(コロナ禍で乗る人は減っていますが)痛勤電車に乗る必要がない
・真夏にスーツを着なくてもいい
・納得のいかない組織の論理に従う必要がない
・部下の業績評価をしなくてもいい
・休日に仕事でゴルフや行事に出かける必要がない などなど
私は仕事にそんなに不平不満があったわけではないのですが、ストレスでいっぱいの人からすれば、ただ「仕事をやめる」だけで、大きな「開放感」が味わえるのは間違いがありません。
少しは大変なことがあった方がいい?
こんな話をすると、辛いこと、大変な思いをするから、それが終わった後の楽しみがより増すのだから、何も「苦」がない状態はかえって無味乾燥で、退屈な毎日ではないかと指摘する人もいることでしょう。
はい。確かに、仕事の後、特に金曜日の仕事を終えた後のビールの美味さが格別なことは100%賛同します!
でもね
2019年に仕事をやめて2年と数ヵ月経ちましたが、毎日、時間を持て余して退屈ということは全くないです。
実際には、時間が足らず、積読の本も減らないし、コレクションのCDやDVDだって、鑑賞する時間に不足しているというのが実態です。
たまたま、今はコロナ禍のため手にした自由な「時間」という貴重な財産を、本来、最も費やしたかった海外旅行に充てることが出来ないため、少々不満が溜まっていますが
なお、今は最近引き受けた複数のお仕事(講演依頼等)があって、軽いプレッシャーを感じながら、資料づくりのためパソコンをカタカタと叩いているところです。
I hope you like it.