セミリタイア5年目の2023年を総括

何も「苦」がない状態

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ゴールデンウィークは今日で終わりですね。

サラリーマンが多くを占める世間では、そろそろ憂鬱な気分を感じている人もいることでしょう。

今日の投稿は妻との昼食後のこんな会話がきっかけです。

<夫婦の会話>

私:今日はこれからお楽しみ(「宝塚」のライブビューイング)なんだろう。

妻:そうよ。今回はしかもダブルよ(注:あまりの嬉しさに鼻の穴が大きくなっている)

私:その点、コロナのせいで、俺は海外旅行にも行けないし、友達を食事(呑み会)に誘っても悉く勤め先から禁止されている等の理由で実現しない。「特別」な楽しみはすっかり無くなってしまったよ。

でもね。何一つ、「苦」となることをする必要がないのが、いいところだよ

妻:(そんな話をしたら)また、若い人がFIREしたいなんて、言うんじゃない(笑)

嫌なことはしなくてもいい

私はあまり自分からFIREという言葉は使っていませんし、流行らせたいわけではないのですが、生活するために働く必要がないということは、それまでは避けることができなかったことから解放されます。

・(コロナ禍で乗る人は減っていますが)痛勤電車に乗る必要がない
・真夏にスーツを着なくてもいい
・納得のいかない組織の論理に従う必要がない
・部下の業績評価をしなくてもいい
・休日に仕事でゴルフや行事に出かける必要がない  などなど

私は仕事にそんなに不平不満があったわけではないのですが、ストレスでいっぱいの人からすれば、ただ「仕事をやめる」だけで、大きな「開放感」が味わえるのは間違いがありません。

少しは大変なことがあった方がいい?

こんな話をすると、辛いこと、大変な思いをするから、それが終わった後の楽しみがより増すのだから、何も「苦」がない状態はかえって無味乾燥で、退屈な毎日ではないかと指摘する人もいることでしょう。

はい。確かに、仕事の後、特に金曜日の仕事を終えた後のビールの美味さが格別なことは100%賛同します!

でもね

2019年に仕事をやめて2年と数ヵ月経ちましたが、毎日、時間を持て余して退屈ということは全くないです。

実際には、時間が足らず、積読の本も減らないし、コレクションのCDやDVDだって、鑑賞する時間に不足しているというのが実態です。

たまたま、今はコロナ禍のため手にした自由な「時間」という貴重な財産を、本来、最も費やしたかった海外旅行に充てることが出来ないため、少々不満が溜まっていますが

なお、今は最近引き受けた複数のお仕事(講演依頼等)があって、軽いプレッシャーを感じながら、資料づくりのためパソコンをカタカタと叩いているところです。

I hope you like it.

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この記事を書いた人
エル

50代、4人家族。1991年株式投資を開始。リーマンショックの影響により過去最高の含み損を抱えるも、2009年末に復元。2011年レバレッジ投資(両建て投資)終了。2019年セミリタイア。現在は米国株を中心に運用中。趣味は読書で「積ん読」は数百冊を誇る。音楽や映画鑑賞も好きです。

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