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名盤紹介「ザ・マン・アンド・ヒズ・ミュージック」(サム・クック)

先日の記事(音楽を良い音で聴く贅沢)などで、改めて私が音楽大好き人間であることをご認識していただいたところですが、今日は私の愛聴盤をご紹介したいと思います。

サム・クックとは

アメリカの南部ミシシッピで1931年生まれる。牧師の父親を持ち、子供の頃からゴスペルと共に育つ。56年から64年という短い期間しか活躍せずに夭折した、R&Bやソウルのジャンルでは特に人気を有する歌手です。

有名な音楽誌「ローリング・ストーン」誌が選ぶ歴史上重要なアーチストにも数多く名を連ねるレジェンドです。その影響はロッド・スチュアート、ポール・ヤングなど多くのロックのアーチストなどにも及び、まさに音楽史を語る上でも知っておいて損のないネームです。まぁ、一種の教養ですな。

このCDの内容

私が生まれる前に亡くなったアーチストですので、もちろんリアルタイムでは聴いたことはありませんが、耳にしたことがある楽曲が多く、何かのきっかけで今から30年以上前、学生時代に手に入れたようです。

まだ、CDというフォーマットが世の中に生まれて間もない頃、LP時代に出たアルバムとは異なる構成で企画されたものであるとライナーノーツには書いてありました。

ソウルフルな曲、ダンサブルな曲、バラードあり、アップテンポあり

全部で28曲、収録時間70分超のいわばベスト盤である本作品は、飽きがこない至極の一枚と言えるでしょう。

I hope you like it.

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