日経の記事で知りました。
話題の投信:「テンバガー」、バリュー株投信普及の起爆剤に
投資に少し詳しい人であれば、誰でも知っている米国の伝説的なファンドマネジャーのピーター・リンチ
その彼から、「最も偉大かつ成功したストックピッカーの一人」と評された人物であるジョエル・ティリングハスト氏が主に運用するファンドです。
投資対象は成長が期待できる世界の割安株。市場が見逃しているテンバガーの「原石」を忍耐強く合理的に発掘するのが投資スタイルだ。実際の組み入れ上位を見ても、話題性のある派手な銘柄は少ない。それでも設定から1年ほどで株価がすでに数倍になった銘柄もある。フィデリティ投信のシニア・プロダクト・ストラテジストの藤原嘉人氏は「運用哲学に基づく地道な銘柄選定が高いパフォーマンスにつながった」としている。
組み入れ銘柄数が多いのも特徴の一つ。3月末時点で542にのぼり、規模が小さいニッチな銘柄にも幅広く投資している。この独特なポートフォリオを支えているのが高度なリサーチ力だ。他社がカバーしないような銘柄も対象に膨大な調査分析を続けられるのは、世界最大級の情報網と専門家を抱えるフィデリティならでは。徹底した分散投資でリスクを抑えることもできる。
なかなか、面白そうなファンドですね。
販売が野村證券オンリーなのが残念
・運用報告書(第一期)
なお、ジョエル・ティリングハスト氏の本はオススメです。
I hope you like it.