「末路」
人生や組織の、盛りを過ぎた末。なれのはて。
そんな意味があるようです。
私の投資は、先週末時点で我が家の資産が過去最大であるなど、絶好調ではないまでも、水準としては良い状態にあります。
でも、いつか、運用のスタイルを変化させますよ、そんなお話を今日はしたいと思います。
エルの属性
改めて、私の現状について簡単に述べますと
・年齢は50代前半から半ばに移行しつつある
・2019年に仕事はやめ、給与収入はゼロ
・家族は妻と子2人(成人と高校生)
・職場結婚した妻はしばらく専業主婦をした後、数年間働くも、現在は無職
という状況です。
エルの資産運用の現状
そして、現在の運用は個別株が殆どですが、投資信託含めて、概ね米国株7割・日本株3割の割合で運用。債券などには投資していません。
しかも、一時的な例外を除けば、常にフルインベストメントで資産全体に占める預金の割合は1%程度がノーマルという状況です。いわゆる「生活防衛資金」なども一切ありません。
これが可能であるのは、今年で運用開始から30年となる「私」が運用しているからです。
なお、お金の使い方はサラリーマン現役時代と何も変わっていません。
将来のXXXX年を展望
上記の通りサラリーマン現役時代とは変化ない運用・生活を行っていますが、これから段々と年齢を増すにつれて、必ずいろいろなものが変化していきます。
リスク許容度
年齢を増すほど、若い人に比べて資産運用で失敗したとき挽回するのが難しく、より慎重な運用が必要になるというのが一般的に言われていることです。
具体的には株式などリスク資産の金額そのものを減らしたり、リスク資産の中身を変更して債券のウエイトを高めたりといったことが必要となってきます。
認知能力
現在はピンときませんが、いわゆる認知症になったり、そこまで至らなくとも年齢とともに「ボケて」くるのは間違いがありません。それへの備えも、必要になってくるでしょう。
家族構成
現在は家族4人が同居し、私が全員の家計を支えていますが、いずれ息子は家を出るでしょう。出てもらわないと困ります。
XXXX年の運用
そして、未来のいつかの時点では、一気に変更することはないと思いますが、以下の様な運用スタイルに変わっている可能性が高いです。
シンプルな運用
まず、間違いないのがこれ
現在は国内外約80銘柄の個別株、そして、多数の投資信託に投資しています。このスタイルを例えば80歳になっても続けていることは絶対ないでしょう。
自分の認知能力の低下だけでなく、自分が仮に死んでこの世からいなくなった時、残された家族でも「わかりやすい」内容に変えていると思います。
リスクも抑制
現在の運用規模でも、資産運用で家族4人が生活できていますが、これから歳月が経つと、60歳からは企業年金、そして65歳からは公的年金の支給も開始されます。家族のこれからの変化もあわせて考えますと、運用の必要性は低下していくことが見込まれます。
ですので、資産を「増やす」ことよりも、むしろ「使う」ことが重要になってきます。
よって、減らさない方向に舵を切って、リスクを減らす時が必ず来るでしょう。
具体的なイメージ
では、実際のところ、何に投資しているでしょうか?
おそらく、一般の「投資信託」にシフトしているでしょう。
そして、もし株式に投資する場合には「米国株」だけとか「世界株」だけとか投資対象は1本にしていることが考えられます。
また、上記の場合には預金を厚く持つことも必要となるでしょうが、それが嫌な場合には「バランスファンド」が有力な選択肢となりますね。
投資信託ですと、1万円といった少額の単位でいつでも換金が可能
XXXX年は「投資信託」で運用しているだろうというお話でした。
P.S.
かなり先の話です。
I hope you like it.