エルです。
少し遅れて良かった本を紹介するシリーズ。今回は10月分です。
9月は4冊ご紹介しました。
2018年9月に読んで良かった4冊
エルです。 少し遅れて良かった本を紹介するシリーズ。今回、ようやく9月まできました。 8月分は3冊ご紹介しました。 伝説的なファンドマネジャーのジョン・テンプルトン卿のテクニックを知る マネー誌が「20世紀最高のストックピッカー(銘柄選択者...
改めて「働くこと」を問う
最初は、ズバリ「仕事」や「働くこと」の意味について、真面目に考えたい時に最適な本をチョイスしました。著者は様々なことに深い見識をお持ちの寺島実郎氏。若者向けに書かれていますが、おっさん(おばさん)にとっても、得るところがあるはずです。
出来の良い個別株投資の参考書
続いては、投資本の中から選んでみました。著者は個人投資家で有名な方でマネー誌で定期連載もある方です。私も投資歴だけはかれこれ30年近くになりましたが、投資本を読んだ数も相当量になります。
こうした投資本の中には、実際に「使えない」本も多いですが、本書は「なるほど、なるほど」と首肯できる良書でした。個別株に投資されている方であれば、損はしないと思います。(最低、頭の整理にはなるはずです。)
これは掘り出し物(私にとって)
書店やアマゾンではよく見かけていたのですが、ただの一過性の売れ筋と早合点してスルーしていた本です。手にとってみると、著者はなんと日本におけるブログ黎明期の代表的なブロガー中島聡氏ではないですか。彼のブログ「Life is beautiful」は有名で、2005年にブログを始めた私にとって、憧れの「アルファブロガー」の一人でした。ですが、一般的には「Windows95の父」としての方が有名なのかもしれません。本書のジャンルとしては、仕事の能率を上げるためのノウハウ本の類に分類されると思いますが、マイクロソフト本社で活躍した日本人は、何が他の人と違うのか興味深く読むことが出来ました。オススメです。
I hope you like it.