2014年、199冊読んで良かった本(前編)

閉鎖した旧ブログの過去記事を転載したものです。

目次

<企業を知る>

・まず最初は「企業」がテーマになっている本から。

ずばり、東日本大震災後の日本企業は「電力生産性」「ピザ型グローバリゼーション」「複雑性産業」「インフラ」「中国」「化学」で食っていくというのが、著者の主張です。

「ダウ平均」が出来た1896年から唯一指数に採用され続けている稀有な会社GEの秘密がわかる好著

<経済(学)・経営(学)関係>

・今度は経済・経営関係の本の中から。「企業」とどうちゃうねん、とか難しい話抜きでお願いします。

ケインズなど経済学者の生い立ち、交友関係などと実際の理論を紐付けた意欲作。理論だけでなく、経済学者の「人」の部分にも力点が置かれているの特徴

野口悠紀雄氏の近年の著作の「まとめ」的なお値打ち感たっぷりの一冊

「アフリカ」のイメージを覆されます。

為替レートの動向と日本経済への影響、さらに政府および日銀の政策対応を分析。

その他でオススメなのは以下の二冊。

<小説>

・次はガラッと変わって小説です。2014年の元旦の抱負で「質」重視、読むジャンルも少し変えて小説などの読む量も増やしたいと書いたのですが、あまり変化が無かった様です。数少ない読書量の中からチョイスしたのは以下の3冊(でも、どれもベリーグッド)。

説明不要の大ベストセラー。映画も良いが小説を推します。

2013年一世を風靡した「半沢直樹」の原作者の直木賞受賞作。理不尽な大企業と闘う中小企業の挑戦の物語は痛快そのもの

投資に興味がある人に人気のある橘玲(たちばなあきら)氏のデビュー作。橘ファンはもちろん、今まで全く読んだことがない方にも超オススメできる一冊

<ネット・IT>

「現実世界のほうがウェブで培われた思考様式、心理状態をコピーしていく」。リアルとバーチャルの世界がますます融合する世の中を俯瞰する一冊

人口知能(AI)というテクノロジーがもはや将来の技術ではなく、今一番ホットな分野であることがよくわかる。

To be cotinued in (後編

I hope you like it.

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