最近、本を個別に紹介する記事が減っていますが、3ヵ月分まとめて良かった本をご紹介します。
(参考)2020年1月から4月に読んで良かった本
なお、本投稿は1年が終わってからの「総まとめ」の予備作業でもあります。
投資本
私の数少ない投資信託の投資先である「おおぶね」の運用責任者である奥野さんが買いた本。
米国株ブロガー歴において「先輩」の「はちどう」さんが書いた完成度が高く、長く使える本
投資ブログ「三菱サラリーマンが株式投資でセミリタイアを目指してみた」の管理人が書いた投資本と言うよりも人生本みたいな本
(参考)『本気でFIREをめざす人のための資産形成入門』は内容濃い一冊
金融の歴史
特に何か新しい知識・情報を得た部分は殆どないが、確かにそうだねと思わせる納得の内容。良書であることは間違いない。
新書としては非常に内容の濃い一冊。力作。一読推奨。
マーケティング関連
これは「使える」一冊。手元に置いておきたい。
自分マーケティングとは、凡人、弱者が一点突破で「その他大勢」から抜け出す方法。実践ができるかどうかはともかく、事例が豊富で参考になる。
自己啓発
元伊藤忠商事・丹羽宇一郎(元中国大使)会長の懐刀が書いたシニアの必読書。
あのベストセラーを再読
100ページに満たない薄い本である。しかし、中身は濃い。本書を読めば「あたりまえ」のことがいかに出来ていないか、はっとするだろう。
「英語を基本からしっかり勉強しよう」と思ったとき、読んだ本。
その他
本書の感想を一言で表すなら「凄みのある一冊」。「生と死」について考えさせられました。
信越化学工業株式会社 代表取締役会長・金川千尋氏の語録。書かれている事はどれもシンプル。でも、これが日本屈指のエクセレント・カンパニーの経営者の考えだと思うと、こうしたシンプルで合理的な経営の重要性を感じる。
著者は元駐ウクライナ大使。日本人が「知るべき」歴史がここにある。
大学院生やコーポレートファイナンスを学ぼうとする人向けの本であるが、証券アナリスト検定会員資格を持っている人でも、発見があると思われる。本書に出てくる参考書などで、改めて学習する意欲が湧いた。2020年2月時点で11刷と定評ある良書。
以上です。
I hope you like it.