つばめ投資顧問の「顧問」に就任

【日本株】現在のマーケット環境を踏まえたポートフォリオ(2019年7月)

この記事は約2分で読めます。

先日「米国株ブログなのに米国株に関して投稿が減った理由」を書き、私の米国株への投資は当面大きな変動がない旨をお伝えしたところですが、セミリタイア後は米国株よりもむしろ取引が活発化(残高は米国株の方が依然として上)している日本株について、最新状況を書いておきます。

マーケットに関する考え

・米中貿易問題、日韓の政治問題、中東での地政学上のリスクの高まりなど、不透明な問題はたくさんありますが、実際の株式市場の「水準」は高いところにあります。
・特に、米国株は米中貿易問題で影響を受けている銘柄もありますが、好調そのものですね。マーケット全体の「森」の部分はさておき、私が投資している「木」の部分は問題ないと考えています。→米国株は当分ステイ
・一方で、最近、明らかに景気が下方向になってきているニュースが増えてきており、世界の景気動向の影響を受けやすい日本企業の業績・株価については、慎重なスタンスを取るべきと考えます。

現在のポートフォリオ

・上記の認識の下で、実際にどの様な銘柄群に対して、どの様な割合で投資しているかをグルーピングしたものが以下になります。

ハイテク・外需(37%)

・キーエンス
・ソフトバンクグループ
・HOYA
・ダイキン工業
・ソニー

ディフェンシブ(29%)

・花王
・ピジョン
・テルモ

勝ち組小売業(29%)

・ファーストリテイリング
・ワークマン
・ニトリ

その他(5%)

・JR東日本
・その他4銘柄

総括コメント

・メーカーではないソフトバンクグループも含めて、比較的内外の景気の影響を受ける銘柄群が約4割あります。ただ、この中でも、真の意味で景気の影響を大きく受けるのはキーエンスくらいでしょうか。ソフトバンクグループはその事業の性質から、米国などの株式市場の変動の影響を大きく受けます。
・景気の影響を比較的受けにくい生活必需品セクターの花王などディフェンシブに約3割、そして小売業の部分(約3割)もデフレ環境下で成長してきた強い体質の企業であり、どちらも景気悪化時の耐性は強いと考えます。
・非常にアバウトな分類ですが、約6割が景気の影響を受けにくい「守り」に強いポートフォリオを構築しています。
・ご覧の通り、いわゆる「高配当株」は本投稿時点では「皆無」となっていますが、急変してたくさん投資する局面が来るかもしれません(笑)

I hope you like it.

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この記事を書いた人
エル

50代、4人家族。1991年株式投資を開始。リーマンショックの影響により過去最高の含み損を抱えるも、2009年末に復元。2011年レバレッジ投資(両建て投資)終了。2019年セミリタイア。現在は米国株を中心に運用中。趣味は読書で「積ん読」は数百冊を誇る。音楽や映画鑑賞も好きです。

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