下がり続ける株価の中で、大きな損失を抱えないように何度もポジション調整を繰り返したJT(日本たばこ産業)株式
本日、概ね目標としていた購入単価にて、最低確保したいと考えていた株数に到達しました。
取引後の保有状況
銘柄:日本たばこ産業(2914)
株数:6500株
簿価単価:2223円
1株当たり配当(予想):154円(中間・期末とも77円)
得られる効用
・本取引により、JT株式のみで年間配当が1,001,000円(税引前)と100万円の大台を突破
・実際の配当利回りは6.93%となります。すいません。簿価単価があと23円低いとジャスト7%でした。
これまでの経緯
<2018年2月>
・JTについては、SBI証券を通じてNISA口座などで少額投資していましたが、2017年に売却。(配当含めてほぼトントンの損益)
・その後、2018年に入り連日株価が下げているのが目に留まり、2月に300株(@3149円)で再び参入
<2019年4月>
・2019年になってもJTの株価下落は継続(参考:日本たばこ産業(JT)の株価推移)
・セミリタイアに伴い、退職金などで手元資金が増えたこともあり、再び日本株への投資を増やす中でJT株の買い増しにチャレンジ。株価が2500円に近くなった2019年4月には一旦今回と同様の6500株に到達。
<2019年5月以降>
・その後も、JT株に関心のある方はご承知の通り、たまに少し上げることはあっても、ダラダラと株価の下落傾向は継続。この間、比較的下げが大きい日のみ買いを入れ、逆に他の銘柄と比較して相対的に株価が上昇した日には売ることを繰り返しながら「チャンス」を見計らっていました。
・2019年9月6日約定分により、年間配当100万円に必要となる6500株に再び到達したもの。
累積損失
・では、これまでの売買でどれくらいのキャピタルゲイン(ロス)があったのでしょうか。楽天証券で調べて見ると、2018年4月から2019年8月までの累計で1,002,043円の「損失」でした。
・偶然ですが、これから1年間に得られる配当金額とほぼ同じです。つまり、ここから株価は変動し保有にかかる含み損益は変動しますが、過去実現した損失は1年で綺麗に穴埋めできる計算となります。まさに、これが私が大きな元本ロスを抱えないように注意してきたことの成果です。
次回配当受取は2020年
・JTは12月決算。ですので、期末配当は来年となります。今から50万円が入るのが楽しみです(笑)
I hope you like it.