つばめ投資顧問の「顧問」に就任

常にギリギリまで運用。預金代替として活用している2つの商品

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個人投資家がリスク資産として持つべき、あるいは持っても良い金額・割合は、その投資家によって異なります。

・年齢
・投資経験の長さ
・独身なのか家族持ちなのか(扶養すべき家族がいるのか)
・職業(ベンチャー企業勤務、大企業勤務、公務員等)
・自宅所有の有無  etc.

上記の様な属性などを加味して、リスク許容度が高い人は金融資産のうちたくさんの金額・割合を投資に振り向けることが可能です。

ただ、実際には「メンタル」な面が非常に重要で、仕事中や夜中にビクビクするようなら、それは過大なリスク投資でしょう。

私の場合、上記で言えば、

・50代でこれまでに得たサラリーで金融資産を蓄積し、これを投資で増やしてきた
・投資歴は30年に近く、リーマンショックなど平成以降の全ての大きな混乱を経験済み
・家族は妻とまだ学校に通う二人の子あり。現時点では、扶養している立場
・職業は大手に勤務していたが、今は無職
・自宅保有で借入はゼロ

となっています。

昔から、預金にお金を置いておくのが嫌で、常にお金には活躍してもらってきました。

いわゆる「ポジポジ病」(手元にお金があると投資したくなる症状)を自認しています。

さて、私は今年から日本株の運用において、一部は外部の知見を活用しています。
参考:【重要】資産運用に新たなスタイルを取り入れます。

世の中には、お金のこと(資産運用)は、あくまで人生を有意義なものにするための「手段」でしかない、だから、これに時間を費やすのは極力減らしたいという方がいらっしゃいます。

もし、調査をすると、そういう方が多い気がしますが、私は投資のプロセスそのものが「面白い」ので、楽しみながら運用しています。
参考:私が株式投資が好きなわけ

でもね。そうは言っても限界があります。投資にばかり注意を取られていると、他の好きなこと(例えば読書)がおろそかになります。今週になって、日本株に関しては「落ち着き」が出てきたところです。つまり、ポートフォリオの「スタメン」が固まったので、そのうちご披露したいと思います。

長い前置きとなりましたが、ここで本題

預金は極力持ちたくない。でも、現在、上記の通り外部の知見を活用してポートフォリオを構築しているので、そのアドバイスに従って当該ポートフォリオにおけるキャッシュ・ポジションは忠実に確保しています。

しかし、やっぱり、殆ど金利が付かない預金で持つのはもったいない・・・・・

苦肉の策として、私は以下の2つの商品に投資しています。

はい。はっきり言って邪道です。邪道もいいところでしょう。

純金上場信託(1540)
・金(ゴールド)に投資する国内の上場投資信託(ETF)です。株式や債券などと違って、CFもなく、ただ単に需給で値動きする「リスク資産」ですが、私は預金代替物として取り扱っています。おいおい!という声が聞こえますが、無視(笑)

タカラレーベン・インフラ投資法人(9281)
・いわゆる「インフラファンド」です。これも一般的には明らかな「リスク資産」ですね。本来は分配金目的で投資する商品ですが、足元ではREIT同様に値上がりが続いています。

この2つの商品は、株式とは異なる値動きをする(相関度が低い)ので、上記特定ポートフォリオ見合いの部分以外でも、株式が上昇した日に逆に下がったところなんかに、コツコツと買いを入れています。株が下がって投資したい時には、この2つの商品は割と上昇している時が多いので、単純に預金でキャッシュ・ポジションを持つよりは有利です。

セミリタイア後、最初は純粋にインフラファンドに投資を開始したのですが、位置付けを変えただけ。とも言えるかもしれません。

再度、申し上げます。これは邪道です。

I hope you like it.

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この記事を書いた人
エル

50代、4人家族。1991年株式投資を開始。リーマンショックの影響により過去最高の含み損を抱えるも、2009年末に復元。2011年レバレッジ投資(両建て投資)終了。2019年セミリタイア。現在は米国株を中心に運用中。趣味は読書で「積ん読」は数百冊を誇る。音楽や映画鑑賞も好きです。

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