サイトアイコン 【L】米国株投資実践日記

信用取引も分散投資

3dman_eu / Pixabay

信用取引歴、わずか2ヵ月(since2020/3)の私ですが、今回は信用取引の活用状況について記事にしてみましょう。

30年近い株式取引歴あるも信用取引の経験はなかった

・このブログの旧称は「レバレッジ投資実践日記」でしたが、このレバレッジ投資は住宅ローンと両建て投資していることを意味していました。(リーマンショックの2年後に住宅ローンは完済)
(参考)セミリタイアまでの軌跡
・私はシンプルな「買い」(いつも成り行き買いです)と売りのみの株式投資人生(まだまだ続くぞ!)でした。ちなみに、株式の信用取引はおろかFX取引もしたことはありませんでした。
・しかし、仕事を辞めたら一度は信用取引を試してみたいと思っていたところ、今回の新型コロナウイルスの影響による急激な資産価格の下落を受けて、「下げが急激な場合、上昇するのも速いはず」という直感から、この機会を活用するため、信用取引の審査申請を出したのが3月上旬でした。

最初はJ-REITに渾身の一撃!

・楽天証券から承認が下りて間もないタイミングで、全く予期していなかった「J-REITの暴落」が3月にありました。私はあくまで株式投資がメインであり、アーリーリタイアした当初こそ、少しREITにも投資したりしていましたが、すぐ株式に戻していました。
・たまたま、承認される直前にJ-REITが下げ始めているのが目に止まって記事にしたのが3月中旬(参考:J-REITの投資妙味が出てきた)。そして、承認通知があった翌日に暴落が起きたのです。
・最新情勢は全くフォローしていないに等しい状況でしたが、中旬以降、大急ぎで頭の整理をしていたことから、その暴落に際して、いきなり信用取引でJ-REITを全力買いすることが出来ました。

暴落するJ-REITを大量買い!
先日、エントリー「J-REITの投資妙味が出てきた」において、以前投資していたJ-REITへの投資を再び検討していることを記事にしました。 その後、地銀の決算対策売りであるとか、運用が苦戦するヘッジファンドのポジション・クローズの噂など真偽...

何という幸運でしょうか。

このビギナーズ・ラックもあり、幸先よく信用取引を始めることが出来ており、まだ始めて僅か2ヵ月ですが、エントリー(株式投資のTIPS(2):マーケットは短期的によく間違える)に書いた通り、短期的な売買においてもフル活用している状況です。

最新の状況

では、実際の投資状況(手口)を一部お示ししましょう。手口なんて書きましたが、信用売りは一切なく全て信用買いです。以下は利益が乗っている主なものです。当然ですが全て3月以降の新しい取引です。

証券コード 銘柄名 購入単価(円) 時価(5/25終値) 上昇率(%)
3694 オプティム 2,253 2,940 30.5
3923 ラクス 1,804 2,312 28.2
3969 エイトレッド 1,543 2,112 36.9
4926 太陽ホールディングス 4,109 4,955 20.6
6571 キュービーネットホールディングス 1,657 2,231 34.6
7453 良品計画 1,064 1,570 47.6
7564 ワークマン 6,642 8,660 30.4
9616 共立メンテナンス 2,280 3,565 56.4
2157 コシダカ 329 496 50.8
9603 エイチ・アイ・エス 1,244 2,080 67.2

殆どの銘柄が新型コロナウイルスの影響を受けた企業です。なお、下の2つは、たまたま「「一か八か」ファンド(100万円コース)」に採用されたことから、4月末に現物に変えています。

ちなみに、新型コロナウイルスに大きくやられた企業群の反発狙いの上記「一か八か」ファンド(詳細はリンク記事参照)は12銘柄のポートフォリオで構成され、1ヵ月未満で40%近く上昇しています。

現在、信用買いしているのは39銘柄

・記事のタイトルから内容が離れてしまったので、ここで軌道修正すると上記含めて現在39銘柄に信用取引をしています。花王、テルモ、オリエンタルランド、富士フィルム、NEC、ソニー、堀場製作所、レーザーテック、村田製作所、島津製作所、HOYA、ニトリなど、有名企業が多いですね。

・普通、信用取引というともっと少ない銘柄に集中的に投資するような活用方法が一般的かもしれませんが、私の場合は少ない資金で出来るだけ大きな金額でエクスポージャーを持つことを重視し、リスクにも配慮して分散も考慮しているということです。

・なお、上記のうち一部は長期化(現物化)し、一部は適宜入れ替えがされていくイメージです。

I hope you like it.

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