セミリタイア5年目の2023年を総括

VISAから配当金。でも期待は配当ではない。

この記事は約2分で読めます。

クレジットカード世界最大手のビザ(V)から、投資してから8回目の配当金の入金連絡がありました。

受渡日銘柄数量単価配当(税引前)受取金額(税引後)
2017/6/14 V3240.16553.46ドル38.36ドル
2017/9/13 V4220.16569.63ドル49.97ドル
2017/12/13 V2020.19539.39ドル28.27ドル
2018/3/14 V2020.2142.42ドル30.44ドル
2018/06/13 V2200.2146.20ドル33.15ドル
2018/9/12 V3700.2177.70ドル55.75ドル
2019/3/11 V830.2520.75ドル14.90ドル
2019/6/10 V4430.25110.75ドル79.45ドル

この会社、「クレジットカード」を実は1枚も発行していないという事は前回もご紹介しましたが、意外ですよね。

(参考)VISA、目立たぬ「金融の巨人」知られざる正体(東洋経済オンライン)

ビザはクレジットカードやデビットカードの「決済インフラ」を提供し、カードの発行やサービス自体はライセンスを受けた他社が行なっており、ビザはそれらの発行者や加盟店契約業者から決済の金額に応じたサービス手数料や決済数に応じたデータ処理の手数料を徴するビジネスモデルとなっています。

このため、消費者に対して信用供与もしておらず、そういう意味では「金融」ではなく「テクノロジー」企業というのが実態を表しています。

投資家から見た場合、この会社は高配当というわけではなく、現在の時価で配当利回りは0.68%程度しかありませんが、他社が容易に参入できない「堀の深い」ビジネスを展開しており、今後とも世界経済の拡大に応じて安定的な収益の伸びが期待できる成長企業という事ができるでしょう。

株価はずっとずっと右肩上がりです。

I hope you like it.

【米国株】VISA(V)の株主になりました。
以前から投資したいと、ずっと思っていたVISA(V)に投資しました。(250株@88.97ドル) 本当はもっと株価が下げた時に投資できれば良いのでしょうけど、あまり考えずに男らしくいきました。 VISAと言えば、ウォーレン・バフェットがよく

VISAには、ファンド経由でも投資

農林中金<パートナーズ>米国株式長期厳選ファンドに投資を開始
3月から、米国株式に投資するアクティブファンドに「積立投資」を開始しました。 全く、ノーマークだったのですが、ブロガーのrennyさんの記事で知りました。 (参考)農林中金<パートナーズ>米国株式長期厳選ファンド(rennyの備忘録) この...
スポンサーリンク
配当金
ランキングに参加しています。応援(クリック)が励みになります。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
シェアしていただけると、とても嬉しいです!
この記事を書いた人
エル

50代、4人家族。1991年株式投資を開始。リーマンショックの影響により過去最高の含み損を抱えるも、2009年末に復元。2011年レバレッジ投資(両建て投資)終了。2019年セミリタイア。現在は米国株を中心に運用中。趣味は読書で「積ん読」は数百冊を誇る。音楽や映画鑑賞も好きです。

エルをフォローすると更新情報が届きます。
【L】米国株投資実践日記