エルです。
今年2018年も残すところ僅か。
日本の株式市場は、昨日大納会でした。
2018年最後の取引となった28日の東京株式市場で日経平均株価は前日比62円85銭(0.31%)安の2万0014円77銭となった。17年末比で2750円(12%)低い水準。年間の下落は7年ぶりで、12年の安倍晋三政権発足以来6年間続いた上昇記録は途絶えた。(日経新聞2018/12/29付)
一般の方に馴染みのある日経平均は、12%の下落にとどまっていますが、投資信託の主たるベンチマークとなる東証株価指数(TOPIX)は1494.09で取引を終え昨年末に比べ323.47ポイント下落し、年間の下落率は17.80%と更に下落しました。
一方、私の投資の主戦場である米国株式市場は31日まで取引がありますが、ここまでで代表的な指数であるS&P500は▲7.0%となっています。
今年の運用状況
・今年2018年は「あかん!」の一言です。新年の投稿(参考:2018 謹賀新年 今年もよろしくお願いいたします。削除済)にある通り、去年2017年だけで金融資産が約4割増加していたので、調子に乗っていた、あるいは油断があったのかもしれません。
・実際は、今年も9月までは好調が続きました。S&P500との比較で米国株ポートフォリオは、月次で6勝3敗。累積のインデックスに対する超過収益も順調そのものでした。それに「異変」が生じたのは10月からです。
・10月から12月まで連続してインデックスに負けており、特に12月の運用成績は二桁のマイナスと悲惨な状況です。これは、来年以降の配当金重視への運用への切り替えに伴い、タバコ株に大胆に投資したからです。私が投資をする「前」にかなり株価が下落している状態だったので、ここからの下落は「限定的だろう」と判断したのが甘かったことになります。
・資産評価額が一番大きかった9月末と僅か3ヶ月後の今を比較した際の落差・金額の巨額さには驚きを禁じ得ません。しかし、いくら悔やんでも仕方ありません。それでも、少し長い目で過去からの金融資産の推移を眺めれば、着実に増えているので「よしと」しましょう。
運用は勝率ではなく、負けをいかに少なくするかが大事
・上記の通り、月次の勝率では「五分五分」でした。しかし、最後に大きくやられた、2018年でした。改めて、リスク管理の重要性を認識し、集中投資も「ほどほどに」しないといけないと肝に銘じました。やはり、「大きく負けない」ことは重要です。
I hope you like it.