今日は成人の日。
多くの市町村では成人式が行われていると思いますが、皆さん、おめでとうございます。
アラフィフの私の頃は成人の日は「1月15日」と決まっていました。
通称「ハッピーマンデー法」の施行に伴い2000年から「1月の第二月曜日」が成人の日となりました。
さて、せっかくですので、「おじさん」から若い皆さんへ餞の言葉を敢えて「上から目線」で書いてみたいと思います。入社したら、私の年代が皆さんの上司(部長の年代)です。
挨拶は励行せよ
朝出社したら、同僚には爽やかな声で「おはようございます。」、仕事を終えてオフィスを出る時には「お先に失礼します。」と初日から元気な声で挨拶を励行せよ。
これは上司に対してという意味ではない。誰に対してもだ。
(解説)私が管理職含む部下にいつもお願いしていることです。
新聞は読め
「ネットで情報は取れるので、新聞なんか読む必要ないんじゃないの」と言われて久しいが、今もまともな「ビジネスマン」の会話は新聞を見ていることを前提としている。必ずしも自分で購読する必要はないが(会社が新聞をとっている場合は会社で読む方法もあるが、新人にはオススメしない)。
(解説)やはり、日経新聞がスタンダード。私は毎日複数の新聞に目を通しています。
上司とはちゃんとつきあえ
しょせん、この世の中は「人間関係」が大事。上司も人間なので、飲みに誘われたら「はい。喜んで!」という表情で、仕事の手を止めてでもついていけ。
(解説)職場の人と飲むのを毛嫌いする現役サラリーマンは多いです。また「二次会は行くな」とか書かれた本もありますが、職場の同僚は「感情を持つ動物」であることを肝に銘じ、相応にお付き合いされることを推奨します。
報連相をせよ
これは「報告」「連絡」「相談」の頭文字からとった言葉。まだ経験が浅く自分で責任を取れない時は、特にこの言葉を意識して業務に取り組むように。
(解説)これは、中堅やベテランになってもこの「基本」がおろそかになり、痛い目にあうケースがあります。
本を読め
最後は自己啓発に関して。何事も実際に「経験」することが重要だが、それには限界もある。先輩社員から話をきいたり、教わることも当然(上手に「教わる」のは実は難しくノウハウが必要)。そして、誰でも手軽に自分のレベルアップを図れるのが読書だ。
ケチケチせず、本を買って読む習慣を早く身に付けてほしい。
(解説)私は入社早々に上司のアドバイス(「CD買う金あったら本を買って読め」)に素直に従い、入社2年目に「ビジネスマンが読むべき本100冊」(正式なタイトルは忘れた)を全て「大人買い」した経験があります。現在では、年間100〜200冊コンスタントに読んでいます。
I hope you like it.