つばめ投資顧問の「顧問」に就任

投資の2つのリターン

この記事は約2分で読めます。

皆さんは投資に際して、その「意味」を意識していますか?

私の場合、大きく2つのことを意識しています。

経済的リターン

まず最初は「経済的リターン」です。平たく言えば、どれだけ「儲かるか」

自分の保有資産を株式や債券などに投資することで、キャピタル・ゲインもしくはインカム・ゲイン、その両方を得ようと目論むものです。

まず、このことを否定する人は実際に投資する人では皆無でしょう。

そして、この目的で投資する場合にも、インデックス投資とアクティブ投資に大別され、さらに後者についても個別株投資とアクティブファンドを通じて行う方法があります。

この経済リターンに関しては、できるだけ「大きい」方がいいのは当然ですが、株式等のリスク資産は単純に右肩上がりで価格が上がるわけではないので、保有期間中の価格のブレをどの程度に抑えるのか、など投資のやり方で随分と違いが出てきます。

この目的達成にかける投資家の労力の程度は、かなりバラツキがあります。

非経済的リターン

一方で、私は投資には単なるお金が増えるという経済的なリターンだけでなく、投資をすることにより、企業や経済・社会への理解が深まり、それが場合によっては仕事にも役立ったり、個人の知的欲求を満足させてくれるといったリターンもあると考えています。
(参考)株は上がればそれでいいのか(2020/5/27)

私の場合、株式投資を始めたきっかけが、元々、こちらの欲求の方が強く、今でも個別株への投資を通じて、日本や米国の企業が時代の変化に対応して様々な施策を講じている様子を知ること自体が、とても楽しく感じています。

昨日のエントリー(【祝】退職後、資産が1億円増加)の通り、私の投資を通じた経済的なリターンは、既に十分なものになってきており、一段と無理なリスクまで負って儲けを追い求める必要性は薄れています。そのため、インデックス投資の割合を高めるなどポートフォリオの修正を行ってきていますが、今もこの「非経済的」なリターンへの欲求は変わらず大きいので、金額自体は抑制傾向ですが、投資する銘柄数に関しては従前と変わらず今もたくさん保有しています。

インデックス投資とアクティブ投資併用のススメ

上記の様な考えや、場合によっては、読者に投資の才能があるかもしれないので、私は以前から二刀流をお薦めしています。少し古いですが以下の過去記事をご参照ください。

インデックス運用とアクティブ運用の併用のススメ
今回は、弊ブログにしては珍しく?どちらかと言えば投資初心者向けの投稿です。 概要 ・投資の方法には、大きく分けて、自分で個別株に投資する(もしくは、ファンドマネジャーが銘柄を選定する「アクティブファンド」を通じて投資する)「アクティブ運用」...

I hope you like it.

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投資に対する考え方
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この記事を書いた人
エル

50代、4人家族。1991年株式投資を開始。リーマンショックの影響により過去最高の含み損を抱えるも、2009年末に復元。2011年レバレッジ投資(両建て投資)終了。2019年セミリタイア。現在は米国株を中心に運用中。趣味は読書で「積ん読」は数百冊を誇る。音楽や映画鑑賞も好きです。

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