証券担保ローンを全額返済

今年の春から、野村證券に移管した日本株を担保として、野村信託銀行から借入を行い、これを投資に振り向けていました。
(参考)野村證券との取引を復活(2025/4/5)

これは、複数の理由・事情があるのですが、一つは信用取引を頻繁に行うことをやめたかったことが一つ、そして、信用取引はあくまで投資にレバレッジをかけることしか出来ないのに対し、証券担保ローンに関しては、投資以外にも「お金」が使えることにメリットを感じたこと等が挙げられます。

ちょうど、当該ローンを活用し始めた頃は、内外の株式が軟調だった頃でしたが、常時1000万円以上借入を行い、4月の日本株暴落?時にも機動的な投資を行うことが出来ました。
(参考)日本株が急落した4/7に私が購入した日本株

一方、証券担保ローンを使うことで、自分の純資産管理がやや手間になった面があります。私はブログでこれまで何度もお伝えしている通り、資産管理に関しては、マネーフォワードMEに全ての金融機関を登録、保有する有価証券の時価の変動の推移のみを日次・週次・月次あるいは年間の変化を把握することで、資産運用の成果の管理の代替としてきました。従来は、住宅ローンを随分前に完済して以降、無借金だったため、マネーフォワードMEの資産額だけ見ておれば良かったのですが、当該ローンの残高がある時は資産額からローン残高分マイナスしないと、正しい「純資産」が把握できなくなったからです。

特に、将来、過去に遡って資産額を振り返る際、厄介なことになるため、月末時点ではローン残高を記録することにしました。
(参考)(備忘録)証券担保ローンの残高

今回、一旦、ローンを全額返済したのは、内外の株式市場が堅調(米国株や世界株は最高値圏、日本株は頭が重たいがしっかり)なため、保有する株式や投信の価格も相応に値上がりしているので、少しリスクを減らすことが無難という判断です。(レバレッジ投資する必要はない)

次、まとまった金額でローンを活用するとすれば、株式市場が再び軟調になった時や、旅行・趣味の関係などで大きな支出がある時に利用を考えています。

I hope you like it.

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