2021年2月にダイヤモンド社から出版した『英語力・知識ゼロから始める! 【エル式】 米国株投資で1億円』
来年2月になると、もう5年も経つのですね。
そろそろ、このブログの読者の中にも、この本の存在自体、知らない人もいるかもしれません。
そこで、改めて、著者自ら、今、本書の「読みどころ」(ポイント)をお伝えしたいと思います。
私の基本的な投資の考え方を伝達
本書は私の早期退職の実現に大きく寄与した米国株投資の本ですが、米国株に限らず、私の日本株含めた投資全般に共通する「基本的な考え方」が表現されていると思います。どの様なタイプの企業を選好しているのか、過去にどの様な失敗があったのか等投資での失敗経験含めて、開陳しています。
米国株が優位との考えは不変
本書を出版する少し前あたりから、日本株にも資金が入る様になり、足元では、日経平均が一時5万円台に乗せる等日本株の好調さを感じる局面になっています。
それでも、相対的に、取るリスク対比で、米国株への投資は「賢い」投資先であり、当面、有望であるとの考えは変わっていません。
一方、本書では、執筆時点で投資していた米国株投資先一覧が掲載(コロナショック時に投資したものがあり銘柄数多め)がされていますが、それ以降のポートフォリオの変化については本ブログで随時UPしている通りです。また、昨年、自宅新築マンションを購入した際、個別株に関しては全売却した旨、公表済です。この件に関しては、「えっ!」と驚かれた方もいらっしゃるかも知れませんが、家の購入という大きな出費に際して、やむを得ず売却したものです。S&P500連動のインデックス投信を使って、現在も私のメインの投資先は米国株で変わりがありません。
(参考)4度目の自宅購入
投入資金・想定利回り別等シミュレーションが充実
読者の年代や目標、資金額等に応じて、一定の前提を置いた上ですが、ケーススタディのパートを一章設けています。
この章に関しては、編集者さん他にも、意見を伺いながら、より将来設計のイメージに資する様にと考えて書いた部分になります。(最後の章のFIREを実現する上での留意点と併せて、イメージUPしていただければと思います。)
一部読者の中には、「そんなお金用意出来ないよ」というご意見もいただきましたが、参考になれば幸いです。
制度・時点が変わっています
2021年2月の本ですので、当然のことながら、その時点の制度や経済情勢、株価等を前提として書かれています。
その後、(新)NISAが開始されていますし、よりインデックスファンドに投資しやすい環境になる等の状況変化はありますが、この点はご容赦願います。
エルのプロフィールが詳しくわかる
最後に「おまけ」ですが、ブログでは書いてないことも「少し」書いています。本書を読むことで、私の個人的な背景の理解も深まり、ブログ記事に関する理解もより深まるかもです。(Kindle版・音声版もあり)

英語力・知識ゼロから始める! 【エル式】 米国株投資で1億円
posted with ヨメレバ
エル ダイヤモンド社 2021年02月11日頃
I hope you like it.
