つばめ投資顧問の「顧問」に就任

何を「手放す」か

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「投資」

この文字でまず想起するのは、株式などを「買う」ことですね

でも、有価証券を保有することが最終的な目的ではなく、少しでも増やしていつかは必ず売却して何かモノを買ったりサービスを消費したりする。それが本来の目的のはずです。

嫌でも毎月何かを売却

毎月サラリーがあり、その範囲内で生活ができていれば、投資資金に余裕があり、投資額を追加し続けていくことが可能です。私もサラリーマン時代は、月収、ボーナスの一部は必ず投資に回していました。

しかし、現在は少しの収入(出版関係や取材、ブログ関連の収入など)はありますが、到底家族4人がこれだけで生活することは無理です。株式の配当も数百万円ありますが、米国株からの配当はそのまま100%再投資しているので、使える資金ではないのです。

そのため、日本株の売却が主たる生活資金の原資となっています。

本当は例えば現在の株価の水準であれば、日本株は一切売却せずそのままホールドを続けたいのですが、やむをえず何かを選んで売却する必要があります。

何を手放すか決めるのも投資

有望な投資先を選んで、その先の状況が良好である限り保有を続ける。

これがある意味理想的な投資ですが、先ほど申し上げた通り、2019年に仕事を辞めた私にとっては、毎月投資している銘柄の中から何を残して何を手放すかを決める。このプロセスが重要な「仕事」になっています。

I hope you like it.

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この記事を書いた人
エル

50代、4人家族。1991年株式投資を開始。リーマンショックの影響により過去最高の含み損を抱えるも、2009年末に復元。2011年レバレッジ投資(両建て投資)終了。2019年セミリタイア。現在は米国株を中心に運用中。趣味は読書で「積ん読」は数百冊を誇る。音楽や映画鑑賞も好きです。

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