去年の8月に「【必見】2009年に投資した1万ドルがこんなに増えるなんて!!」という記事を書いたことがあります。
その後、コロナ禍、経済の状況も変化し私の投資している先も変化していたりしますが、前回調べた銘柄+アルファで主要な米国株の株価の状況を調べてみました。(配当再投資ベース)
今回、その作業を踏まえて分かったことを読者の皆さんにもシェアしたいと思います。
株価上昇率の計測期間
・2009年1月から2021年11月まで
・2009年1月の10,000ドルが2021年11月にいくらになったのか。金額と年率を調査しました。
・このため、ABBVとかスピンアウトで新しく誕生した企業は対象となっていません。(FBは2012年上場ですが、例外的に掲載)
S&P500の成績
・米国株式市場の代表的な指数は64,714ドル(約6.5倍)に増えました。年率は15.55%です。
・過去のトラックレコードと比較して、かなり株価上昇率が高かった時代だと言えるでしょう。
GAFA
以下、個別株の調査結果です。数が多いのでTickerで表記します。
・GOOGL(184,308ドル、25.31%)
・AMZN(683,906ドル、38.70%)
・FB(109,615ドル、28.66%)
・AAPL(632,578ドル、37.86%)
やはりITは成績が良い
・MSFT(225,361ドル、27.27%)
・CRM(356,089ドル、31.86%)
・ADBE(314,631ドル、30.60%)
・ACN(139,675ドル、22.65%)
・CSCO(45,904ドル、12.52%)
生活必需品は様々
・KO(34,793ドル、10.13%)
・PEP(42,565ドル、11.87%)
・PG(34,760ドル、10.13%)
・WMT(33,803ドル、9.89%)
・CHD(76,986ドル、17.12%)
・MKC(69,628ドル、16.21%)
・CLX(42,692ドル、11.89%)
・CL(29,769ドル、8.81%)
・UL(34,546ドル、10.07%)
・COST(140,016ドル、22.67%)
・HD(238,098ドル、27.82%)
<タバコ銘柄>
・PM(35,944ドル、10.41%)
・MO(58,230ドル、14.61%)
・BTI(24,517ドル、7.19%)
消費財・サービスセクター
・NKE(156,029ドル、23.70%)
・MCD(57,547ドル、14.51%)
・SBUX(282,049ドル、29.50%)
資本財
・MMM(42,379ドル、11.83%)
・UNP(128,739ドル、21.87%)
・LMT(60,299ドル、14.92%)
・BA(61,876ドル、15.15%)
・SHW(196,106ドル、25.91%)
エネルギーはボロボロ
・RDS.B(14,930ドル、3.15%)
・XOM(12,168ドル、1.53%)
・CVX(25,585ドル、7.54%)
金融は様々
・JPM(69,201ドル、16.16%)
・WFC(22,738ドル、6.57%)
・BRK.B(43,044ドル、11.96%)
・BLK(93,298ドル、18.87%)
・SPGI(255,616ドル、28.52%)
<クレジットカード>
・V(181,873ドル、24.05%)
・MA(234,849ドル、27.68%)
ヘルスケア
・JNJ(38,341ドル、10.97%)
・MRK(40,842ドル、11.51%)
・UNH(199,534ドル、26.08%)
・ISRG(229,865ドル、27.47%)
・LLY(95,675ドル、19.11%)
・ABT(66,784ドル、15.84%)
・DHR(157,724ドル、23.81%)
コミュニケーション(通信)
・VZ(29,598ドル、8.76%)
・T(16,998ドル、4.19%)
超好成績
・NFLX(1,503,279ドル、47.42%)
・DPZ(1,318,744ドル、45.93%)
以上です。
S&P500が64,714ドル(約6.5倍)、年率15.55%で増えたこの間に、これを凌駕する企業がいかにたくさんあるかお分かりになったことでしょう。
やっぱ、米国株ですね!
I hope you like it.