セミリタイア5年目の2023年を総括

ソニー生命「変額保険」の状況について

この記事は約3分で読めます。

以前ブログで取り上げた記事のアップデートです。
(参考)(更新)ソニー生命「変額保険」が目論見通りとなっている件

契約内容など

契約内容

・契約日:2008年5月1日
・契約者および被保険者:私
・主契約:変額保険(終身型)10年払込済A
・基本保険金額:200万円

最新の状況:2022年5月1日時点

■主契約の死亡保険金額
死亡保険金額:3,670,846円(1年前:3,451,766円)
・うち①基本保険金額:2,000,000円
・うち②変動保険金額:1,670,846円(同上:1,451,766円)
■解約返戻金額・保険料お払い込み状況
・解約返戻金額:2,663,630円(同上:2,534,847円)
・保険料お払い込み状況:保険料払込済
<解説>(はがきから抜粋)

・死亡保険金額
被保険者が死亡したとき、または所定の高度障害状態になったときにお支払いする保障金額です。原則①と②の合算金額をお支払いします。
①基本保険金額
ご契約の際にお決めいただく保険金額のことで、被保険者が死亡したとき、または所定の高度障害状態になったときにこの保険金額は最低保証します。
②変動保険金額
特別勘定資産の運用実績により金額が増減する積立金をもとに計算される保険金額のことです。被保険者が死亡したとき、または所定の高度障害状態になったときにプラスであれば、基本保険金額に加えてお支払いします。マイナスの場合でも、①の金額は保証します。

■保険料の繰入比率と積立金比率(1年前と組入比率変更なし)

特別勘定の名称保険料繰入比率積立金比率
株式型10%8%
日本成長株式型0%0%
世界コア株式型0%0%
世界株式型90%92%
債券型0%0%
世界債券型0%0%
総合型0%0%
短期金融市場型0%0%

以上が私が今から10年以上前、40歳のとき契約し、既に払い込み期間(10年)を終えている変額保険の状況です。

契約時の目論見通りとなった

変額保険は保険積立金の運用対象を自ら選ぶ保険のため、当然のことながら、どこを選ぶか(本商品の場合、上記表にある8つの選択肢から選ぶ)によって、事後の保証される金額が増減します。

幸い、私が主たる運用対象として選んだ「世界株式型」の成績が良いため、上記の通り最低保証金額への上乗せ(あくまで基準日時点ですが)が実現している状況です。

当該保険は「終身型」のため、今後、途中で解約しない限り(そして、運用商品の運用成績が中長期的に継続すれば)、これから更に10年、20年と経つにつれて、価値が上昇することが見こまれます。

FP含めて賛否両論ある本商品ですが、要は利用の仕方で差が出るということですな。

10年間で支払った保険料は総額で約117万円になります。

ちなみに、「世界株式型」と類似の運用をしているのが、以下のファンドです。

モルガン・スタンレー グローバル・プレミアム株式オープンの組入銘柄
私が注目しているファンドに「モルガン・スタンレー グローバル・プレミアム株式オープン」という世界株式に投資するものがあります。 このファンドに関心を持ったのは、契約したソニー生命の変額保険の運用内容が当該ファンドとそっくりだったのがきっかけ...

なお、現在は私が契約したときと同一の商品は提供されなくなったと聞きました。ラッキーでした。

(参考ブログ)イツキのブログ

I hope you like it.

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この記事を書いた人
エル

50代、4人家族。1991年株式投資を開始。リーマンショックの影響により過去最高の含み損を抱えるも、2009年末に復元。2011年レバレッジ投資(両建て投資)終了。2019年セミリタイア。現在は米国株を中心に運用中。趣味は読書で「積ん読」は数百冊を誇る。音楽や映画鑑賞も好きです。

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