つばめ投資顧問の「顧問」に就任

投資本の売れ行きと株価の関係

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ここのところ、米国株については「歴史的」に不調という状況が連日メディアを賑わせています。

昨日の投稿(参考:長期下落相場でも視点をより長期にすると景色が変わる)でも書いた通り、NYダウは8週連続の下落で、これは1932年以来90年ぶりの連続下落記録だそうです。

たまたま、多くの日本人にとっては、為替ヘッジをしていなければ、株価の下落をドル高がいくらか埋め合わせしてくれていますので、円ベースの資産の目減りはそれほどでもないですが、アメリカ本国の投資家などのダメージ(メンタル面含め)は相当なものだと思われます。

一方、日本株はと言えば、元々の株価水準がかなり低く、PERなどの株価指標で見ても、かなり底にあったこともあり、今年は米国株ほど下落していません。それでも、下落していることには変わりがありませんが

株式市場が低調な時は投資本の売れ行きは鈍化

私は昨年本を出版したため、今では、出版社の編集者と直接やりとりする関係になりました。拙著出版後、1年以上経過しましたが、今でも時々編集者の方とはコミニュケーションを取っています。

そんな会話の中で、伝わるのは投資本は株式市場が好調な時によく売れて、今の様な軟調な時には売上が落ちるらしいことです。

これは、実際のデータを見せてもらって言っているわけではないですが、多くの投資本を手がけた編集者が言うのですから、間違いないでしょう。

投資本を買うのは「今」でしょう

この株式市場の状況と投資本の売れ行きの関係、少し興味を持ちました。

それは、株価が低迷している時というのは、株式が安く買える時なのですから、本来なら長期投資を前提とすれば、チャンスだからです。

つまり、これまで株価が高くて手が出せなかった人にも、少ない予算で株式を購入できる機会が到来していることを意味します。

ですから、投資本もどうせ読むなら、今読んで、歴史的な連続下落の今、投資に役立ててはいかがでしょうか

ちなみに、拙著で紹介した「最強の10銘柄」の年初来の株価騰落率は単純平均で、米国株の主要指数S&P500よりは「まし」な成績となっています。

S&P500がマイナス18.1%のところ、マイナス14.6%と善戦
個別ではロッキード・マーチン+19.3%など「6勝4敗」です。

↓未読の方は拙著をこの機会にぜひお読みください(笑)

I hope you like it.

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この記事を書いた人
エル

50代、4人家族。1991年株式投資を開始。リーマンショックの影響により過去最高の含み損を抱えるも、2009年末に復元。2011年レバレッジ投資(両建て投資)終了。2019年セミリタイア。現在は米国株を中心に運用中。趣味は読書で「積ん読」は数百冊を誇る。音楽や映画鑑賞も好きです。

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