昨日、23年度の補正予算案が閣議決定・公表されました。
日本においては、毎年の様に何らかの名目で「経済対策」が予算化されていますが、足元の注目すべき動きとしては、国内での半導体生産に関する日本政府の強力なサポート方針です。
(参考)半導体支援に1.9兆円、国内投資を促進 23年度補正予算案(ロイター)
熊本や北海道を中心とした大規模な生産に関して、日本としては巨額の補助を行うことが決まっています。
「国策」に沿った投資
私は米国株への投資「金額」が比較的大きいため、米国株の投資本の出版の機会にも恵まれましたが、出版当時も現在も日本株にも相応の金額を投資しています。
銘柄数については、米国株は10銘柄程度まで減らしている一方で、日本株については常時30〜40銘柄の数多い先に投資しています。
米国企業は、IT、製薬、エネルギー、軍事・・・等幅広い分野で世界の主力企業が多いですが、半導体に関しても、エヌビディアなど先端の企業があります。
私はエヌビディア含めた米国の半導体関連企業に投資していた時期もありますが、日本政府の日本における半導体の生産等を強力にサポートしていくという明確なメッセージを踏まえ、日本の半導体関連企業への投資を私の日本株のコアの投資先としています。
値がさ株が多いですが、挙げると以下の通り
・レーザーテック
・ディスコ
・東京エレクトロン
・信越化学工業
・HOYA
上記は今後とも長期保有していく先ですが、これ以外にも株価を睨みながら、売買する銘柄もあったりします。
半導体関連銘柄は、レーザーテックが典型的ですが、投資家の売買が活発で値動きも激しい先が多いので、投資タイミングを誤ると大きな含み損になる可能性がありますが、私は半導体セクターに対してマーケットがネガティブだった時に上手く投資することが出来たので、どれもお宝(大きな含み益)となっています。
I hope you like it.