サイトアイコン 【L】米国株投資実践日記

確定申告(令和5年分)の予定

geralt / Pixabay

毎年行っている確定申告ですが、最近は「還付申告」となることが多く、そのため年明け早々から作業することが多かったのですが、今年は以下の理由により「納税」となるため、急がず必要なデータ・証憑書類を全てしっかり入手してから、ゆっくり行う予定です。

ちなみに、殆どのサラリーマンには縁がない確定申告ですが、そもそも我が国の税制は「申告納税制度」という仕組みとなっており、本来であれば自分で納めるべき税額を計算し、申告・納税することとなっています。

ところが、多くのサラリーマンは勤め先が源泉徴収して、これらの作業を「代行」しているのが実情です。会社が従業員の全ての情報を持っているわけではないので、毎年年末になると年末調整と称して、生命保険料等の書類を徴して、その結果、徴収し過ぎていた場合(もしくは足りない場合)には12月の給与支払い時等で「調整」する形となっています。

株式取引は「普通口座」で納税が発生

一般的に、サラリーマンの場合には、株式などの税金関係については、特定口座を通じて源泉徴収されて「終わり」。つまり、何もしないケースが殆どだと思います。

確定申告をすることがあるとすれば、株式などの譲渡損失が発生した場合など。翌年以降の利益と通算するために「申告分離課税」で申告するケースはあると思います。

また、私のような専業投資家で収入が少ない場合には、「総合課税」を選択することもありますね。

私の場合、昨年は特定口座で保有していた米国株のダナハーが事業のスピンオフを行った関係で、ダナハーと派生したヴェラルトが一般口座に移されてしまい、その後、全売却したため、当該取引に係る数百万円の利益について納税が必要となります。これが、今回納税を伴う「確定申告」となる理由です。

なお、昨年は特定口座において2500万円近い譲渡利益、247万円の配当金・分配金がありましたが、これに関する納税については、特定口座を通して徴収されたまま(追加で申告はしない)とする予定です。

社会保険料等控除は大事な申告

先ほども述べた通りサラリーマンの場合、年末調整で生命保険料控除などを職場を通じ申請すると思うのですが、年末調整がない身分の私は、保険よりも国民年金や健康保健の保険料などを確定申告することが実は主たる作業となります。

基礎控除なども確定申告をしないと適用を受けられませんから、嫌々でやっていた年末調整も実は意味があることなのです。

その他

雑収入

毎年のことですが、以下の雑収入を収入として申告
・Googleアドセンス
・アマゾンアソシエイト
・楽天アフィリエイト
・貸株料
・印税(電子書籍)
・原稿料(取材謝礼)
・出演料(投資関係) etc.

I hope you like it.

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