つばめ投資顧問の「顧問」に就任

大きく「差」がついた2023年度

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暦は3月末

テレビではニュースキャスターなどの出演者の交代の挨拶で、年度末であることを意識させられます。今年は桜の開花が遅れ、今週末や来週にかけてが花見シーズンとなりましたね。

マーケットに関しては、昨日で2023年度の取引が終わりました。

記録ずくめの2023年度

(参考)日経平均・円安・金…記録相次ぐ23年度 インフレ背景に(日経電子版:会員限定)

上記日経の記事によりますと

<日経平均>
バブル期の高値を更新して44%上昇
<為替レート>
ドル円133円→151円の円安
<農産品>
世界的なインフレ進行により、コモディティではカカオ豆の国際価格が46年ぶりの最高値。金価格も28日に一時1トロイオンス2256.9ドルと最高値を更新

など、直近1年間で大きく変動しています。

また、日経の記事からではありませんが、一般の投資信託の基準価額についても、今一番人気のあるファンドが以下の上昇率となっていました。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500):+49.00%
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー):+41.10%

日経平均連動の投資をしている方は少数派の様に思いますが、上記ファンドに関しては、最近投資を始めた方も多く、ご自身の資産増加を実感されている人も多いのではないでしょうか。

投資を「始め」「続ける」ことの重要性

投資経験が長く、普段情報入手に余念がない人にとっては、最近「オルカン」の文字を見ない日がないくらいなので、さぞかし日本人にも投資が浸透したイメージはありますが、まだまだ投資をしない「理屈」を自分で作って投資をしていない、あるいは僅かしか投資していない人も非常に多いのが実情です。

まず、とにかく少しの金額で良いので投資を「始める」

そうすると、経済ニュースなどへの関心も高くなり、副次的なリターンもある
(参考)投資の2つのリターン

株式市場などの変動と自分の資産の変動の度合いを実感しながら、徐々にリスク資産の金額・割合を高めていく

そして、将来、必ず到来する大きな株価下落時などに、狼狽売りせず保有を続ける(→これ特に大事)

そうすれば、2023年度の様なビッグウエーブに乗ることができるのです。

I hope you like it.

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この記事を書いた人
エル

50代、4人家族。1991年株式投資を開始。リーマンショックの影響により過去最高の含み損を抱えるも、2009年末に復元。2011年レバレッジ投資(両建て投資)終了。2019年セミリタイア。現在は米国株を中心に運用中。趣味は読書で「積ん読」は数百冊を誇る。音楽や映画鑑賞も好きです。

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