日経さんの記事です。
(参考)スリムS&P500、グロソブ抜く(会員限定)
記事抜粋
国内公募投資信託の残高記録が更新された。三菱UFJアセットマネジメントの「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」の純資産は28日に5兆7695億円に到達。2008年8月に他のファンドが付けた記録を16年ぶりに塗り替えた。手数料の安さを武器に投資家の裾野を広げた。
スリムS&P500は「オルカン」で知られる「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」と同じeMAXIS Slimシリーズの一つ。S&P500種株価指数との連動を目指すインデックス型の投信で、18年7月に設定された。
上場投資信託(ETF)を除いて、これまで残高が最大だったファンドは同社の「グローバル・ソブリン・オープン(毎月決算型)」(グロソブ)で、最大5兆7685億円だった。
コメント
ついにこの日が来ましたね。記事に出てくる「グロソブ」は海外債券に投資し、毎月の分配金の魅力を売りに、主に高齢者に支持されて、かつて残高記録を誇ったファンドです。
当時、瀬戸内の小豆島でめちゃくちゃ売れているので、日経金融新聞(日経ヴェリタスの前身)で取り上げられていたのを覚えています。
グロソブと異なり、スリムS&P500は米国株への投資で、指数連動のインデックス型であることが大きな違いですが、なんと言っても、その保有コストの安さと米国株式市場自体が好調であることが人気の理由ですね。
私も2020年1月に最初は積立で投資を開始(参考:eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)に積立開始(増額))し、その後、主に米国「個別株」からシフトをする形で、相当な回数買付をしてきました。(現在の保有口数:36,320,834)
なお、当該ファンドの残高は購入者数の拡大に支えられて、記録更新中ですが、私の保有時価は夏場より僅かに少ない状況です。
ファンドの記録は単なる「通過記録」でしかなく、将来的には「10兆円」を上回る
そう確信しています。
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