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ファーストリテイリング BUSINESS REVIEW2019(第2四半期累計)を読んで

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ファーストリテイリングから株主宛の上期の報告が届きました。

日本株の株主になっていたら、海外株とは違ってこうした定期報告があるのは嬉しいですね。

これまで、日本企業に累計でどのくらいの数の企業に投資してきたか、全く見当もつきませんが、ユニクロ展開するファーストリテイリングから、一番多くのこうした報告を受けたことだけは間違いがありません。

以下、当該レポートの中から印象に残った点を挙げてみます。

トップメッセージ

いつも最初は会長兼社長の柳井正さんからのメッセージ。
・今年秋にはインドに1号店を出店
・2019年8月期上期の業績は、暖冬という逆風の中で過去最高の売上収益と営業利益を確保
・これは「有明プロジェクト」(商品の企画・計画・生産・物流・販売のすべてのサプライチャーンを改革するプロジェクト)の成果
・世界的に企業の評価基準は、企業としての「質」を問うものに変化。年間13億点(管理人注釈:これは世界一)の服を製造・販売している当社は、労働環境や人権を守ること、地域社会への影響に配慮することが、より重要になっている。

決算ハイライト

上期実績

・売上収益は1兆2,676億円、前年同期比6.8%増、営業利益は1,729億円、同1.4%増と、上期での過去最高の業績を更新。
・国内ユニクロ事業は暖冬の影響により苦戦も、海外ユニクロ事業の好成績が継続。ジーユー事業は大幅増益と、業績が回復。

通期業績予想

・売上収益は2兆3,000億円、前期比8.0%増、営業利益は2,600億円、同10.1%増を予想。(3期連続の過去最高業績となる見込み)
・年間配当金は480円、前期から40円の増配を予想。

ユニクロ事業

<国内ユニクロ>
・暖冬の影響により既存店売上高は同0.9%減収。
・値引販売の拡大により、売上総利益率は低下。店舗業務の生産性向上により、経費は計画以上に削減。
<海外ユニクロ>
・グレーターチャイナ(中国大陸・香港・台湾)は、中国大陸が20%の増益となったことで、計画を上回る2桁の増収増益を達成。東南アジア・オセアニアも大幅な増収増益。
・米国は上期で黒字転換。2018年9月オランダに初出店、10月には東南アジア最大の旗艦店をフィリピンのマニラに出店。
<有明プロジェクト>
・「情報製造小売業」への転換に向けて、有明プロジェクトの一環で物流改革を推進。物流システム世界最大手ダイフクとの戦略的パートナーシップにより、東京の有明倉庫の工程のほとんどが自動化。従来比で約9割の人員を削減。
・数年以内に、関西にも同様の設備を導入した倉庫を稼働予定。今後は、世界中の倉庫で自動化への投資を進める計画。

グレーターチャイナで売上1兆円を目指す

・2019年2月末現在のグレーターチャイナの店舗数は768店舗(うち中国大陸673店舗)。日本の漫画やキャラクターとコラボしたTシャツが中国の若者の心を捉え、人気沸騰中。顧客によるSNSでの発信で商品情報が広がる好循環。
・今後とも当該地域へ年間100店舗前後の出店を継続。同時にEコマースの構成比を現状の約2割から3割へ高めていく。

サステナビリティ

・国連グローバル・コンパクトに署名、10原則を支持
・「生産パートナー向けのコードコンダクト」の遵守と徹底をすべての取引先工場に要請
・縫製工場・主要素材工場では「労働環境モニタリング」を実施
・取引先工場の従業員が、直接ファーストリテイリングに相談できるホットラインを設置
・主要縫製工場・素材工場のリストを開示

I hope you like it.

雑感雑記
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この記事を書いた人
エル

50代、4人家族。1991年株式投資を開始。リーマンショックの影響により過去最高の含み損を抱えるも、2009年末に復元。2011年レバレッジ投資(両建て投資)終了。2019年セミリタイア。現在は米国株を中心に運用中。趣味は読書で「積ん読」は数百冊を誇る。音楽や映画鑑賞も好きです。

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