日曜日は多くの友人は月曜日から仕事があることもあり、プライペートの呑み会などの予定があまり入らず、夜は基本暇にしています。
この日曜日は、確定申告の作業をしている個人投資家の方もいると思いますが、私は「還付申告」(参考:最速!2019年分の確定申告が終了)につき、とっくに済ませていることもあり、暇な時間を利用して久しぶりに私が投資対象としている銘柄群の状況を確認しました。
事前の洗い出し作業
当然のことながら、投資家により投資したい企業の好みは分かれます。Bさんが熱心に研究している銘柄が、私には全く魅力的でなかったり、逆に私が投資したいと思う銘柄が、Bさんにとっては「なんでまた、そんな銘柄に手を出すの?」となっても全くおかしくありません。
だって、投資家により資金量、ポートフォリオの内容、リスク許容度、個々の投資期間の長さ、また、価値観に至るまで実に様々ですから。
私にとって、投資対象の最有力候補となるのは、実はいつも既に保有している銘柄か、過去に売却した銘柄です。そのため、今回は活発に売買していた昨年夏以降の売買履歴をメイン取引証券(楽天証券)で全て眺めてみました。
その中で気になる銘柄を30銘柄ほど(そんなにあるのか!という声が聞こえてきそうです)メモしました。
業績の変化、新しい材料、株価などをチェック
エントリー「2019年の株式取引は収束モード」の通り、昨年10月末以降、ピタリと日本株の取引は休止(外部専門家の助言を受けて構築しているポートフォリオの組み替え除く)していました。
今回、たくさんの銘柄の状況を調べてみて、変化がありました。
<株価>
3ヵ月近く時間が経過することで、当然株価は変動。10月末1669.91だったTOPIXは1735.44と4%ほど上昇していますが、個別株の値動きはより大きく変動していました。
<業績の変化、新しい材料>
僅か3ヵ月の間に、決算発表があったり業績修正があったり、進出先の海外でマイナス材料が出たり、いろいろありました。
「風景」が変わっていた
こうやって、少し点検してみると、株価が高くて、しばらく手が出せないと思っていた銘柄がますます高くなっているかと思えば、業績が悪くなって株価が下がっているものもありました。そして、中には株価の変動理由がなかなか見当らないものもありました。
ここで一つ言えることは、毎日マーケットを追いかけていると気がつかないことが、マーケットから少し離れてから改めて眺めてみると、むしろよく見えるということです。以前とは全く異なる状況が所々に出現していました。
この状況を言い表す適当な言葉が、マーケットの「風景が変わっていた」です。
昨年の秋とは風景が大きく変化したので、今は手元資金がたっぷりとあることもあり、具対的な投資行動に移そうかと明日の月曜日の朝を楽しみにしているところです。
(参考)セミリタイアすると月曜日の朝が嬉しい
I hope you like it.