つばめ投資顧問の「顧問」に就任

住宅・ローン・子供・教育費

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以前、私のプロフィールの紹介も兼ねて、セミリタイアした私のこれまでの主な出来事をまとめました。
(参考)セミリタイアまでの軌跡

今回は、そこから運用やブログに関する項目を除き、家族の事項を追加して、家族構成の変化やそれに伴う住宅購入の動きなどを振り返ってみたいと思います。

年齢出来事やトピックス備考
22歳就職4大卒
29歳結婚相手は現在の妻です(笑)
33歳長男誕生

最初の自宅購入

社宅→マンション
37歳次男誕生
40歳住み替え(2回目の自宅購入)一時的に2つの住宅ローンを抱える
40歳生命保険を実質的にほぼ全て解約参考記事(ソニー生命の変額保険 私が契約した理由
43歳住宅ローン完済
45歳長男、中学入学公立
48歳長男、高校入学

専業主婦だった妻が再就職

私立
49歳次男、中学入学私立(中高一貫校)
51歳セミリタイア
52歳長男、高校卒業(4年間で)

次男、高校進学

最初の住宅の購入経緯

就職後、しばらくは社宅もしくは借り上げのマンションに住んでいました。家を購入したきっかけは、妻が妊娠(長男)した頃住んでいた都内の社宅の環境があまり良くなく(大きな道路が近くスモッグを妻は気にした)、環境改善を目的としてコンパクトなマンションを都内で複数見る中で65平米のマンションを新築で購入しました。(33歳)

2001年(平成13年)は不動産価格は低位だった頃なので、比較的安く手に入りました。最寄りの駅名や住所を聞けば、東京の方であれば「いい所にお住まいですね」とお世辞を言ってもらえる所でした。自分でも、まさか、こんな所に自分が住む身分になるとは思っていませんでした。

この最初の家の購入は、妻が妊娠しなければ、もっと先になっていたと思われるので、子供がきっかけです。

住み替えも次男誕生がきっかけ

そして、長男が生まれて4年後、再び男が生まれました。子供が小さい間は65平米でも大丈夫なのですが、子供達はどんどん成長していきます。そのため、都内マンションを売却し、少し郊外に今度は90平米超のやはり新築マンションを購入。(40歳)

2007年(平成19年)、リーマンショック前で不動産価格が高くなっていた時なので、相対的に高値(割高)での購入になりました。その分、最初の家も高く売れたわけですが、意外と売却までに時間がかかり、不動産の流動性の無さを痛感しました。(一時的にダブルで住宅ローンを抱えた)

保険を解約

再び大きな住宅ローンをいわゆる団信付きで借りたので、これが実質的に生命保険の役割を果たすことから、保険の見直しを即行いました。ソニー生命さんに診断もしてもらいました。

10年で住宅ローン完済

33歳で初めて家を買ってから、10年後の43歳の時に全ての住宅ローンを払い終えました。当初購入時から、敢えて頭金を少なめにして、投資金額をあまり減らさないようにしながらの住宅ローン返済生活でしたが、最後は繰り上げ返済して早めに身軽になりました。

最後の方の約定返済は年間200万円くらいだったと思いますので、ローン返済完了=毎月の投資入金力アップとなりました。なお、ローン返済中は投資に回せるお金は少ないですが、その間「強制貯蓄」していることと同じです。

妻が再就職、一時的にダブルインカムに

妻とは職場結婚で、慣例で?本人の意向で?で寿退職しました。以来、ずっと専業主婦をしていましたが、彼女の中でずっと燻っていた「やりたい事」を叶えるため、計画的な準備の末、再就職しました。

これは、子供達の学費捻出などといった経済的な理由ではなく、主に彼女の自己実現(それと他にも書けない理由もあります)のためでした。なので、一馬力でも十分やれる状態でした。

単身赴任は金がかかる

ちょうど妻が働き始めた時期と重なるように、私が最初で最後の単身赴任となりました。食事は100%外食。自宅との月最低2回の往復(飛行機利用)などにより、手当を超える支出が嵩みました。なので、ダブルインカムの実感はない時期でした。

学費はやはり重たい

長男は理由あって高校(私立)を4年かけて卒業。次男は本人希望で、中高一貫校に進みました。初年度だけ特待生扱いで学費は免除されましたが、次年度からは正規の授業料がかかりました。現在、都内ですと学費の補助がありますが、当時は我が家は世帯年収の関係で補助は受けられませんでした。なお、今年の授業料については、補助金を申請しました。

やはり家族の影響を大きく受ける

このように、子供の誕生・家族構成の変化により、住む場所も変わり生活費の支出額も変化していきました。当然ですが、独身なのか、夫婦2人だけなのか、子供もいるのかによって、生活スタイルやお金の支出額はダイナミックに変化します。

こうした変化は刺激にもなり、人生を豊かにしてくれますが、そうは言っても綺麗事だけでは済まず、やはり先立つ物、つまりある程度お金がないと楽しい人生は送れません。

読者の皆さんにおいても、生活ステージの変化に合わせて、上手に節約・貯蓄・投資を実践されますようにお祈りいたします。

I hope you like it.

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この記事を書いた人
エル

50代、4人家族。1991年株式投資を開始。リーマンショックの影響により過去最高の含み損を抱えるも、2009年末に復元。2011年レバレッジ投資(両建て投資)終了。2019年セミリタイア。現在は米国株を中心に運用中。趣味は読書で「積ん読」は数百冊を誇る。音楽や映画鑑賞も好きです。

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