たまたま目にした記事がきっかけで、こんなにハマるとは思いませんでした。
経緯
世界的な人気を博する婚活リアリティショー『バチェラー』
その男女逆転版『バチェロレッテ』の紹介記事を目にしました。
(参考)Amazonビデオ「バチェロレッテ」が話題呼ぶワケ(東洋経済オンライン)
私はこの類の情報に疎く、『バチェラー』のことも知りませんでしたが、視聴者にはお馴染みのロマンチックなデートシーンが数々用意され、薔薇を渡すか否かで脱落者を決定するお決まりの「ローズセレモニー」という流れです。
試しに、日本版が開始されて間もない、この『バチェロレッテ』(一人の女性のハートを射止めるために、17人の男性候補が婚活サバイバル)をまず視聴。すると、主役の福田萌子さんが内面含めてとても魅力的な女性であり、男性陣も個性豊かな面々が揃い、面白い!ではありませんか。不覚ながら(笑)、感情移入しながら一気に放映済の回を見終わりました(継続中)。
そして、その後オリジナル『バチェラー・ジャパン』(シーズン1)をほぼ全て(ゲストが出演する回はパス)2日間で一気に最後まで見ました。
感想
シーズン1は2017年に放映されたもの。東大大学院卒の青年実業家をめぐって、25名の多彩なキャラクターの女性たちがバトルを繰り広げます。
放映時期は前後しますが、少し前に「テラスハウス」の問題があった後でもあり、リアリティショーへの疑いの念を少し持ちながらの鑑賞となりましたが、毎回シーンに特に不自然さはなく、真剣・リアルそのものでした。
男女逆転版『バチェロレッテ』に比べて、最初は女性陣の「女の嫉妬」などがキツく、少し見るのがしんどい場面もありましたが、最後の結論が知りたくて、連続して見てしまいました。
自分が主人公の男性・久保氏の立場になったら、毎回「誰かを落とす」場面で薔薇の重みを感じて辛くて泣いてしまうでしょう。
最後に残った2人の中から1人が選ばれるシーンは、息をのみました。(落選した方が選ばれるものと思っていました)
冒頭に書いた通り、(50代の親父なので当然ですが)そもそも、この類のものに普段関心を持っていなかったのですが、ハマってしまったのは、個性的な登場人物の「人間としての魅力」に引き込まれたことが最大の理由です。
もちろん、綺麗なデートのシーンが普通は体験できない様なシチュエーションだったこともありました。
ちなみに、この事を妻に話をしたところ、「何が面白いのか分からない」風のクールな反応でした。
鑑賞しながら幾度も目頭が熱くなった私。妻よりも私の方が「乙女心」を持っているのかもしれません(笑)
P.S.
シリーズ1から3まで全て鑑賞。3の結末には、衝撃を受けました。
I hope you like it.