つばめ投資顧問の「顧問」に就任

キャッシュフローと資産成長のバランスを取る

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今週の株式取引が終わり、今年も残り「ひと月とちょっと」となりました。

なんとなくですが、年内は今ぐらいの水準で多少変動するくらいで、大きな波乱なく年末を迎えることが出来そうな気がします(そう願います)。

給与収入はゼロになったけど今も1000万円プレーヤー

まだ今年は終わっていないので、あくまで暫定的な話になりますが、今年も1,000万円以上稼ぎました。2019年に仕事を辞めたので、給料は入りませんが、私の分身(投資先の企業)が代わりに稼いでくれています。

本日現在で、金融資産は年初来でほぼ10%増加。運用での稼ぎはこの10%に、ここまでの我が家(4人家族)の生活費や旅行代などが加わったものとなります。この金額が1,000万円以上ということです。

私は前職で年収1,000万円以上ありましたが、給与水準が一番高い時に自らそれを放棄して早期退職しました。幸い、もうすぐ退職後2年になりますが、投資家「専業」で従前と全く変わらない生活を楽しんでいます。

税金に直結する「年収」は抑制

一方で、闇雲に資産運用にかかる利益をあげることは得策ではありません。県民税などの税金や健康保険料などが上昇してしまうからです。含み損は適切に実現して支払った税金を取り戻しつつ、税金等の基準となるベースの「年収」を引き下げています。
(参考)そろそろ「年収」の着地点を決める時期

キャッシュフロー(資金繰り)の管理が曲者

そして、我が家の毎月の支払いに応じた資金管理をしっかりと行う必要があります。私は妻に一定額の生活費(仕事を辞める前と同額)を渡していますが、それ以外にも各種公共料金の支払いなど、極力クレジットカード払いにして私の銀行口座で決済しています。

この引き落としに不足がないお金を用意する。なんて当たり前のことを言っているんだと思うかもしれませんが、私は基本常に「フルインベストメント」主義なので、極力手元に預金を置かずリスク資産で運用することをモットーにしているので、この資金管理は結構気を遣うのです。

この毎月の資金繰りに合わせた日本株の短期売買の部分で、主にキャピタル・ゲイン(もしくはロス)が出てしまうのです。米国株もポートフォリオの組み替えでもちろん損益は発生しますが、日本株とは異なり限定的です。

まとめますと、足元の資金繰りに常に気を遣いながら、中長期的な資産成長を図り、かつ、年間ベースの利益計上(実現)は極力抑制するということを行なっています。

I hope you like it.

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この記事を書いた人
エル

50代、4人家族。1991年株式投資を開始。リーマンショックの影響により過去最高の含み損を抱えるも、2009年末に復元。2011年レバレッジ投資(両建て投資)終了。2019年セミリタイア。現在は米国株を中心に運用中。趣味は読書で「積ん読」は数百冊を誇る。音楽や映画鑑賞も好きです。

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