つばめ投資顧問の「顧問」に就任

人生一度きり!なら、いろいろ経験したい。

この記事は約4分で読めます。

人生、1度しかないとしたら、やはり死ぬまでに多くのことを経験したいですよね。

本で読んだり

映画で観たり

テレビ・ラジオで見聞きしたり

あるいは、ネットサーフィンで見るだけで終わらせないで

人生の各ステージには「旬」がある

先日、『DIE WITH ZERO』という本をご紹介しました。
(参考)『DIE WITH ZERO』は毎月読みたい必読書

すると、紹介間もないのに、このブログ経由で今年1番売れた本になるなど、今注目の本です。
(参考)2020年当ブログ経由で売れた本10冊を発表!

この本は多くの示唆が得られる本ですが、例えば、この様なフレーズが出てきます。

金から価値を引き出す能力は、年齢とともに低下していくのだ。

私たちはずっと、老後のために勤勉なアリのように金を貯めるべきだと言われてきた。だが皮肉にも、健康と富があり、経験を最大限に楽しめる真の黄金期は、一般的な定年の年齢よりも前に来る。

これ、何も年寄りばかりに向けた話ではありません。

例えば、海外旅行を例にあげてみましょう。私の話になりますが、少しお付き合いください。

私は今振り返ると幸運にも学生時代に2度長期の海外旅行をすることが出来ました。(念の為申し上げますと、必要資金は全額アルバイトで稼ぎました。)

大学3年のとき初めての海外旅行に選んだのはアメリカです。

1988年の夏でした。

同じ大学の仲間とアメリカ本土&ハワイの丸々1ヵ月の旅です。

サンフランシスコ、ヨセミテ公園、ロスアンジェルス、グランドキャニオン、ラスベガス、NY

オーランドからレンタカーを借りてマイアミ、キーウエスト、ニューオリンズ

そして、日本への帰りにハワイに寄るという贅沢なコースです。

これ、もちろんパッケージではなく、飛行機の手配は旅行会社にお願いしましたが、宿はほぼ現地に行ってから『地球の歩き方』片手に探しました。ネットも携帯もない時代です。

サンフランシスコではパニック映画「タワーリング・インフェルノ」のモデルとされているBANK・OF・AMERICAの高層ビルに登り、現地で知り合った日本人の美女たちとバーで夜景と楽しい時間を満喫。サンフランシスコ湾のアルカトラズ島に建設された刑務所では、クリント・イーストウッド気分を味わいました。

ヨセミテでは自転車を借りて走り回り、西海岸ではローラーコースターで「ウエスト・コースト気分」を堪能したものです。ラスベガスではもちろんカジノでスロット・マシーンに興じましたが、有名ホテル「シーザーズ・パレス」ではローマ時代の衣装をまとった門番と記念写真を撮ったり。

NYでは911で今は無くなってしまったワールド・トレードセンタービルに登ったり、夜遊び

マイアミではラテン系の綺麗なギャルに見惚れたり。レンタカーでセブンマイル・ブリッジをぶっ飛ばしてアメリカ本土最南端のキーウエストへ。いやぁ、最高でしたよ

てな具合に、若い感受性のある頃しか経験出来ない思い出の数々

本書で言うところの「思い出の配当」の恩恵を今も受けているのです。

この配当は、大学4年時の西ヨーロッパ&NY、合計7週間の一人旅からも得られます。

・英国(ロンドン)
・ベルギー(ブルージュ、ブリュッセル)
・オランダ(アムステルダム)
・スイス(チューリッヒ、ジュネーブ、グリンデルワルド)
・ドイツ(フランクフルト、アウクスブルク)
・フランス(パリ、ニース、マルセイユ)
・スペイン(マドリード、バルセロナ)
・モナコ
・バチカン
・イタリア(ローマ、ミラノ、ヴェネツィア、フィレンツェ、ナポリ、ピサ)

ユーレイルパス片手に鉄道で巡る旅

百聞は一見にしかず。当時は落ちぶれた国と言われていたイギリスがやっぱり「大英帝国」であること。フランクフルトの金融街のすぐ横に「セックス・センター」なんて場所があったことにも驚きました。

パリはやっぱり写真を撮りたいスポットで溢れていました。そして、女性がとても可愛いかったことが強く印象に残っています。それと、昔のイタリアでは英語がさっぱり通じず困った苦い思い出もあります。

ローマから再びアメリカのNYに飛び、現地で2週間ボロアパートを借り、連日、ジャズ、ロックのライブ、ミュージカルなどNYならではのエンターテインメントを楽しみました。当時は危険な場所だったハーレムを自転車で通過する際、黒人から指を立てて「Jap!」と大声を上げられ追いかけられたこともあります(嘘:少し盛りました)。

今から考えると、親も男だとはいえ、よく我が子を一人で7週間も海外旅行に出したものだと思います。多少、危険な目にも遭いましたけど

こんな感じで、結婚して子供が生まれるまでは、例外なく毎年海外旅行に行きました。

やっぱり、ネットや映画ではわからないことがたくさんあるんだよね。

あ、すいません。今日のブログ記事は何が言いたかったんだろう。

このあたりでやめておきます。

I hope you like it.

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この記事を書いた人
エル

50代、4人家族。1991年株式投資を開始。リーマンショックの影響により過去最高の含み損を抱えるも、2009年末に復元。2011年レバレッジ投資(両建て投資)終了。2019年セミリタイア。現在は米国株を中心に運用中。趣味は読書で「積ん読」は数百冊を誇る。音楽や映画鑑賞も好きです。

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